イチロー、松井秀喜らも撮影 NY紙の48歳敏腕カメラマンが新型コロナ感染で死去
米大リーグ(MLB)でイチロー氏や、松井秀喜氏、田中将大投手らを撮影してきた米紙「ニューヨークポスト」のカメラマンが、新型コロナウイルスの影響で12日に亡くなったという。同紙が伝えている。
ヤンキースやメッツの写真を撮り続けたカウシ氏が48歳の若さで悲劇
米大リーグ(MLB)でイチロー氏や、松井秀喜氏、田中将大投手らを撮影してきた米紙「ニューヨークポスト」のカメラマンが、新型コロナウイルスの影響で12日に亡くなったという。同紙が伝えている。
ニューヨークポスト紙で敏腕カメラマンとして様々な競技の写真を撮り続けた、アンソニー・カウシ氏が48歳で亡くなった。記事では「彼は素晴らしい才能と大きな個性を生かし、ニューヨークのスポーツ界で活躍した」とし、同紙のスティーブ・リンチ編集長のコメントも伝えている。
「アンソニー・カウシは我々の同僚であり、仲間であり、素晴らしいジャーナリストであった。25年間ニューヨークの主要な瞬間を撮り続けてきた屈指のスポーツカメラマンだ。穏やかで面白く、何と言っても優しい人間だった。彼は同僚から尊敬され、称賛されていた人物であった」
記事によると、MLBではヤンキースやメッツを取材。多くの日本人メジャーリーガーの姿も写真に収めてきた。
米国での新型コロナによる死者の数は、12日までに2万人を超え世界最多。世界全体の死者の約2割を占めている。
(THE ANSWER編集部)