NBAが楽天とパートナーシップを締結 「日本の熱心なファンの期待に応えていく」
米プロバスケットボールリーグのNBAは9日(日本時間10日)、楽天株式会社と日本国内におけるNBAのライブ放映に関するパートナーシップ締結を発表した。
日本国内における独占的な放映・配信パートナーとして複数年契約
米プロバスケットボールリーグのNBAは9日(日本時間10日)、楽天株式会社と日本国内におけるNBAのライブ放映に関するパートナーシップ締結を発表した。
NBA公式サイトによれば、両社は複数年のパートナーシップ契約を締結し、楽天が日本国内におけるNBAの独占的な放映・配信パートナー及びグローバルにおけるマーケティングパートナーとなるという。
三木谷浩史代表取締役会長兼社長とともに記者会見に臨んだシルバー・コミッショナーは、「楽天は世界でも最も革新的な企業のひとつであり、NBAにとって理想的なパートナーです。NBAと楽天のパートナーシップにより、NBAの試合のライブ中継やNBAコンテンツを見たいという日本の熱心なファンの期待に応えていきます」と談話を発表。 三木谷氏も「NBAのパートナーとなり、世界トップのバスケットボールリーグの姿をあらゆる側面から日本のファンにお届けできるようになることを大変嬉しく思います」と語ったという。
楽天は9月にNBA王者のゴールデンステイト・ウォリアーズとも複数年のパートナーシップを結んでおり、今季からユニホームには同社のロゴがあしらわれている。日本にとってNBAがより身近な存在となるきっかけのひとつになりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer