ウッズ、15年前に演じた“伝説級チップイン”に甦る衝撃「映画を見てるみたいだ」
男子ゴルフの海外メジャー初戦、マスターズは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止となった。そんな中、米スポーツ専門局「ESPN」はちょうど15年前にタイガー・ウッズ(米国)が演じた伝説のチップインをクローズアップ。動画付きで紹介すると、米ファンに「史上最高に美しく、完璧なショットだ」「映画を見てるみたいだ」と興奮が甦っている。
05年4月10日、マスターズ最終日に演じた超絶チップインに再び脚光
男子ゴルフの海外メジャー初戦、マスターズは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止となった。そんな中、米スポーツ専門局「ESPN」はちょうど15年前にタイガー・ウッズ(米国)が演じた伝説のチップインをクローズアップ。動画付きで紹介すると、米ファンに「史上最高に美しく、完璧なショットだ」「映画を見てるみたいだ」と興奮が甦っている。
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世界が固唾を呑んだ一打から15年の月日が流れた。2005年4月10日(日本時間11日)、マスターズ最終日の16番パー3。お馴染みの赤のシャツに黒のパンツを着たウッズがグリーン左奥から放ったアプローチはピンの左に落とすと、急激に右にスライスしてカップに近づいていく。転がるごとに大きくなる歓声。しかし、ボールはカップの縁に止まってしまった。
1秒、2秒経つ。ダメか――。そう思われた次の瞬間だ。一度は止まったボールが歓声に押されるようにしてカップへポトリ。信じられないような形でチップインバーディーを奪ってみせたのだ。これにはウッズも右拳を握り、感情を爆発させて絶叫。まさかのシーンを目撃したギャラリーは熱狂の坩堝と化し、大歓声が沸き起こっていた。
そのまま4度目の優勝を果たしたウッズ。「ESPN」公式インスタグラムは「15年前、タイガー・ウッズがマスターズ最終日でこれをやってのけた」とつづり、2005年に生まれた一打をクローズアップした。目の当たりにした米ファンも衝撃が甦り、興奮を新たにしている。
「いつまでも見ていられる」
「レジェンド」
「言うまでもなくGoat(史上最高)」
「ウッズからGOATに改名すべき」
「この40年で最高にアメージングなショット」
「とにかくとんでもない」
「史上最高に美しく、そして完璧なショットだ」
「とてつもない」
「マスターズ史上最高なのでは?」
「常軌を逸してる!」
「映画を見てるみたいだ。アメージング!」
「彼はクレイジー」
コメント欄は、このように反響が続々。新型コロナウイルスの影響により、シーズン開幕にメドが立っていないが、衰えないウッズの雄姿が1日も早くみられることを願いたい。
(THE ANSWER編集部)