輝かしい実績を振り返り、米ファンは改めて喝采

　米大リーグ（MLB）のマリナーズで会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は昨年3月の引退から1年経つが、未だ米国の野球ファンには強い印象を残している。MLBはイチローの実績に改めて脚光を浴びせると、「彼のプレーが大好きだった」「史上屈指の偉大な選手」などと反響が集まっている。

　ファンに強い印象を残すイチロー氏のスーパープレーの数々。個人記録を振り返っても、デビューイヤーの2001年にシーズンMVP、新人王、首位打者、盗塁王などタイトルを総なめに。シーズン262安打、通算3089安打、10度のゴールドグラブ賞、10年連続オールスター出場など輝かしい実績を打ち立てた。

　これらの実績に改めて脚光を浴びせているのは、MLBスタッツの公式ツイッター。「イチローのような選手は今後現れないだろう」と紹介すると、ファンからも賛同の声が続々と上がっている。

「真のヒットキング」
「イチローが全キャリアをMLBで過ごしたなら、どんな成績を残したか見てみたかった」
「殿堂入りになるべきだ」
「素晴らしい才能」
「史上屈指の偉大な選手」
「もし20歳からMLB選手だったら、通算の最多安打記録を作っただろう」
「イチローはレジェンド」
「彼のプレーを見るのが大好きだった」

　イチロー氏が残した比類なき実績は色褪せることなく、後世に語り継がれていくことだろう。