新型コロナ禍の新しい形!? 独代表FW、異例の契約風景に海外注目「正しい方法だ」
海外サッカー、ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンがドイツ代表FWトーマス・ミュラーとの契約を2023年まで延長することで合意。コロナウイルス禍で行われた契約発表の場で、ミュラーとクラブ幹部の立ち位置が話題を呼んでいる。
ミュラーとクラブ幹部がたっぷり距離をとって契約発表
海外サッカー、ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンがドイツ代表FWトーマス・ミュラーとの契約を2023年まで延長することで合意。コロナウイルス禍で行われた契約発表の場で、ミュラーとクラブ幹部の立ち位置が話題を呼んでいる。
これがコロナ禍での正しい契約発表の仕方なのか。中央にはバイエルンの赤いユニフォームを手にしたミュラー。左側にはクラブのスポーツディレクター、ハサン・サリハミジッチ氏。そして逆サイドには現在はクラブの役員を務める、元ドイツ代表の伝説的GKオリバー・カーン氏の姿があった。皆フォーマルな装いで笑顔を浮かべている。
注目すべきはそれぞれの間の距離だ。通常、契約発表の場ではお互いが握手したり、肩を抱いたりするものだが、3者はたっぷりと距離を取っている。濃厚な接触を避けるため、約2メートル以上の「社会的距離」を保っているのだ。
このシーンに注目したのは米スポーツ専門メディア「ブリーチャーリポート」フットボールアカウントの公式ツイッター。「新契約発表の間も社会的距離を」と記して3ショットを投稿すると、海外ファンからは様々な反響の声が集まっている。
「社会的距離、正しい方法だ」
「マスクはしてないの?」
「契約書にサインの後は握手じゃなくてお辞儀かな」
「ミュラー、おめでとう」
「契約延長、待てなかったの?」
「カーンの見た目、変わらないな」
このタイミングでの契約延長と同様に、通常では異例の会見の風景までもが注目の的となっていた。
(THE ANSWER編集部)