突然、母が医療従事者に 感染拡大の米国、メジャー選手の家族に影響「会えないんだ」
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、米国でも深刻な状況となっている。米大リーグ・インディアンスの外野手は、母親が急遽医療従事者として身を置くことになった。地元メディアが報じている。
メジャーリーガーの母親が内視鏡検査担当から新型コロナ患者の対応に
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、米国でも深刻な状況となっている。米大リーグ・インディアンスの外野手は、母親が急遽医療従事者として身を置くことになった。地元メディアが報じている。
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感染拡大が止まらない米国。最前線に立つ医療従事者の負担も懸念される状況で、メジャーリーガーの近況を報じたのは主にインディアンス関連のニュースを扱う地元の野球専門メディア「トライブバイブ」だった。「オスカー・メルカドをめぐる状況」と題し、昨季115試合で15本塁打を放った25歳外野手について伝えている。
「現在、多くの人と同じ状況になっているのと同様、オスカー・メルカド(インディアンス所属)は自身の家族に思いを巡らせており、そのうちの1人については1日に1回状況の把握に努めている」
MLBでは、3月12日に春季キャンプの中止及び2020年シーズンの延期が発表されて以降、メルカドは急いでフロリダ州タンパへ移動。同地は、メルカド一家が出身のコロンビアから渡米して辿り着いた場所であり、メルカド自身は8歳からここで生活していたという。現在は兄のフアンさん、双子の姉のナタリアさん、そして両親とともに生活。記事ではこう説明している。