マッテオ・リッツオが描いたスーパーサイヤ人孫悟空が脚光浴びる

　2019年のフィギュアスケート欧州選手権で銅メダルを獲得したイタリア人スケーター、マッテオ・リッツオが意外な才能を発揮した。世界的な人気漫画、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人を完璧に手書きする動画を、同国の代表チームの公式SNSが公開している。

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　イタリアを代表するスケーター、リッツオ。平昌五輪にも出場した21歳は絵の才能も抜群だった。机の上の白紙の紙に向き合ったリッツオ。躊躇なくスムーズにペンを走らせていく。一体、何を描いているのか――。まずは頭のぎざぎざの部分から。上半身、下半身とペンを進めていく。

　徐々に全貌が明らかに。スーパーサイヤ人化した悟空だ。だがここで終わらない。さらには色も入れていく。最後に顔を丁寧に描き、見事なイラストが完成した。

　同アカウントでは「氷上の才能だけじゃない！」とキャプションをつけて、リッツオ画伯がスーパーサイヤ人を完成するまでの過程を早送り動画で公開している。

　イタリアは新型コロナウイルスによる被害が特にひどく、全国で外出禁止の措置が取られている。そんな中でリッツオが室内でも新たな才能を発揮していた。