イチロー氏、奇抜な“3089安打分布図”を米記者開発 「これは素晴らしい」と話題
米大リーグのマリナーズで会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は昨年3月の引退から1年経つが、米記者はメジャーで放った通算3089安打の新たな分布図をツイッターで公開。奇抜なスタイルに対し、「これは素晴らしい」「美しい光景だ」などと注目が集まっている。
MLB公式サイトの記者がツイッターで公開「悲しい絵文字で表した」
米大リーグのマリナーズで会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は昨年3月の引退から1年経つが、米記者はメジャーで放った通算3089安打の新たな分布図をツイッターで公開。奇抜なスタイルに対し、「これは素晴らしい」「美しい光景だ」などと注目が集まっている。
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斬新な安打分布図で話題を呼んでいるのは、MLB公式サイトでリサーチ&ディベロップメント部門の責任者を務めるダレン・ウィルマン氏だ。自身のツイッターに1本の動画を公開した。
上から俯瞰して捉えたグラウンド。そこに突如として打席から何やら丸や四角の物体が飛び出していく。よく見ると、スマホなどでよく使う絵文字だ。しょぼんとした顔を単打、家が二塁打、緑の渋い顔が三塁打、泣き顔が本塁打で表示され、イチロー氏が放った安打が分布図で表示されていく。3089本に到達する頃には内外野がほぼ絵文字で埋まり、カオスな雰囲気になっていた。
それでも、イチロー氏がいかに広範囲に多くの安打を放っていたかよく分かる。ウィルマン氏は「私の失った野球のスプレーチャート…。これはイチローが現役中に放った3089本のヒットを悲しい絵文字で表したものだ」とユーモアたっぷりに紹介。目の当たりにした米ファンも「これは素晴らしい」「美しい光景だ。特に内野が絵文字で覆われているところがそうだ」と大喜びだ。
米大リーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕が延期されている状態。そんな中でイチロー愛に満ちた記者のユーモアあふれる“力作”は注目を浴びることになった。
(THE ANSWER編集部)