野口啓代、東京五輪の出場権維持に感謝「あと1年4ヵ月、しっかりと計画を立てて…」
スポーツクライミングの東京五輪代表に内定している野口啓代(TEAM au)が31日、インスタグラムを更新。来年に延期された東京五輪の出場権が維持されることが決まったことを受け、心境を記した。
東京五輪限りで引退の30歳、SNSで胸中「先行きが見えず不安な日もありましたが…」
スポーツクライミングの東京五輪代表に内定している野口啓代(TEAM au)が31日、インスタグラムを更新。来年に延期された東京五輪の出場権が維持されることが決まったことを受け、心境を記した。
英語と併記する形で「正式に発表がありましたのでご報告します。スポーツクライミングは、2021年夏に延期が決まった東京オリンピックにおいて、これまでに獲得した五輪内定者をそのまま維持するとの方針を発表しました」と説明した。
その上で「大変な時期にも関わらず、IFSCのアスリートファーストな姿勢と迅速な発表に感謝します」と記述。「先行きが見えず不安な日もありましたが、あと1年4ヵ月、しっかりと計画を立てて調整していきます」と前向きにつづった。
競技の第一人者として知られる30歳の野口は昨年の世界選手権複合で日本人最上位となる銀メダルを獲得し、出場権を獲得。延期により、32歳で迎えることになる東京五輪限りでの現役引退の意向もすでに明かしている。
(THE ANSWER編集部)