松山のシーズン初戦は「ただの試合にならない」? 現地大注目の理由とは…
大会最高責任者も熱戦歓迎「トーマスの3連覇を妨げる存在になれば面白い」
「世界ランク3位ヒデキ・マツヤマはCIMBクラシックで、絶好調の世界ランク4位ジャスティン・トーマスへの挑戦に抗うことはできない。必然的な熱戦が待ち受けている」
さらに、5年連続参戦にこそなったが、当初は日本ツアーへの参戦が予想されていたため、今年の出場はサプライズなニュースになったと記述。その上で「マツヤマの参戦が意味するものは、CIMBクラシックのフィールドで世界トップ5のうちの2人が激突するということだ」としている。
記事では、世界最高のゴルファーの1人である松山の参戦に対し、大会の最高責任者も「マツヤマがジャスティン・トーマスの3連覇を妨げる存在になれば、それは面白いことだ」とライバル同士の白熱した戦いを歓迎していたという。
昨季はポイントラインキング1位でシーズンを終え、一躍、真の世界トップ選手の仲間入り。新シーズン初戦の動向から、これだけ注目が高いことも、昨季の躍進が残したインパクトの裏返しだろう。
果たして、マレーシアの地でどんな戦いを演じ、宿敵トーマスの3連覇を阻むことができるのか。注目は日増しに高まっている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer