「1年延期要求」のカナダ、選手も五輪委の表明支持 「多くの国が続きますように」
女子テニスの4大大会ダブルス優勝経験者、ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)が、自国のオリンピック委員会とパラリンピック委員会の決定を支持した。同委員会は22日(日本時間23日)、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、東京五輪が延期されず予定通り開催される場合は選手の派遣を拒否すると声明を発表。派遣条件を「1年延期」としていた。
4大大会ダブルス優勝経験者のダブロウスキーがツイッターで反応
女子テニスの4大大会ダブルス優勝経験者、ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)が、自国のオリンピック委員会とパラリンピック委員会の決定を支持した。同委員会は22日(日本時間23日)、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、東京五輪が延期されず予定通り開催される場合は選手の派遣を拒否すると声明を発表。派遣条件を「1年延期」としていた。
自国の決定に同調した。ダブロウスキーは、カナダ五輪委の表明に対してツイッターを更新。以下のようにつづっている。
「五輪でのプレーは私の一番の目標ですが、今回の決定を全面的に支持します。そして、立場を表明するために私たちのリーダーシップを示します。より多くの国がこの訴えに続きますように」
ダブロウスキーはダブルスでランキング7位。2017年全仏オープン、2018年全豪オープン混合ダブルスで優勝した実力者。世界中で五輪への思いが交錯しているようだ。
(THE ANSWER編集部)