急逝クリス氏を海外盟友も続々追悼 「愛すべき人間だった」「君みたいな最高な奴が…」
フィギュアスケートのアイスダンス日本代表で3大会連続五輪出場を果たしたクリス・リード氏が亡くなった。17日に明らかになった。海外のスケーターたちも悲しみに暮れている。
親友のブレジナや、フェルナンデスらがSNSで別れ
フィギュアスケートのアイスダンス日本代表で3大会連続五輪出場を果たしたクリス・リード氏が亡くなった。17日に明らかになった。海外のスケーターたちも悲しみに暮れている。
若すぎる30歳での急逝。日本のスケーターのみならず、ともに氷上を彩った海外のスケーターたちからも次々と追悼のメッセージが寄せられている。
五輪3大会出場のミハル・ブレジナ(チェコ)は、同じホッケーのユニフォーム姿でリード氏と肩を組む2ショットをインスタグラムに投稿。突然の悲劇に見舞われた親友に対しての思いをつづっている。
「クリスが亡くなってしまったことを理解しようとすることさえできない。クリスとはXボックスのゲームを何度もしたし、ホッケーの試合も数えきれないくらい一緒に見た。彼の家族とも何年にもわたって親しくさせてもらったよ。彼の死が、母親のノリコさん、妹のアリソンさん、姉のキャシーさん、父親にどれほどの影響をもたらすか想像できない。僕からの愛を送るよ、そして心からのお悔やみを。クリスはいつもハッピーで、決意のある、愛すべき人間だった。きっとすぐに君がいなくなったことを寂しく思うだろう」
また平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(スペイン)はインスタグラムに「どこにいようとも、君は良い奴で、冗談と笑いと笑顔でうまくやっていくと知っているよ。けど、君みたいな最高な奴がいなくなって寂しいよ!」とリード氏を偲んでいた。
またアイスダンスで平昌五輪銅メダリストのシブタニ兄妹(米国)の兄・アレックスも「クリス、君がいないのが寂しくなるよ。僕は、お互い笑いあったことをこれからいつも思い出すだろうね。僕の気持ちは君を知り、称賛した人たちと共にある。クリス、君は優しい兄で、ハードワークを惜しまない完成されたアスリート、そして偉大な人間だ」とツイートしていた。
(THE ANSWER編集部)