バンクーバー五輪でパートナーを務めた姉キャシーさんがSNSで公開

　フィギュアスケートのアイスダンス日本代表で3大会連続五輪出場を果たしたクリス・リード氏の妹、アリソン・リードが17日、インスタグラムを更新。クリス氏が亡くなったことを伝えた。姉キャシーさんは自身のインスタグラムに生前にカップルを組んでいた当時の2ショットを投稿。海外ファンほか、安藤美姫さんらから追悼のコメントが相次いでいる。

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　クリス氏の訃報が明らかになった直後、姉のキャシーさんはインスタグラムに1枚の写真を投稿した。白の衣装をまとった弟のリード氏が目を閉じ、姉のキャシーさんと額をつけ、2人でにっこりと微笑む。カップルを組んでいた当時のものとみられる。投稿にはコメントは添えられておらず、この写真のみを掲載した。

　10年バンクーバー五輪でカップルを組んだ姉弟の絆はファンなら誰もが知るところ。コメント欄には「信じられない、本当に残念」「なんで？　なんで!?」「ご冥福をお祈りいたします」「あなたとあなたの家族のことを想います」「あなたは1人じゃないよ、私たちはあなたのそばにいます」「すごくショックです」「言葉が出ません」など、海外ファンの声が相次いだ。

　また、元世界女王の安藤さんも「とても残念です、キャシー。あなたとあなたの家族に愛を送ります」と書き込み、同じ時代のフィギュア界を生きた盟友の死を悼んでいた。