クリス・リード氏が死去 妹・アリソンは沈痛「言葉でこの痛みを言い表せない」
フィギュアスケートのアイスダンス日本代表で3大会連続五輪出場を果たしたクリス・リード氏の妹、アリソン・リードが17日、インスタグラムを更新。兄のクリス氏が亡くなったことを伝えた。
バンクーバー五輪にジョージア代表で出場の妹・アリソンがSNSで報告
フィギュアスケートのアイスダンス日本代表で3大会連続五輪出場を果たしたクリス・リード氏の妹、アリソン・リードが17日、インスタグラムを更新。兄のクリス氏が亡くなったことを伝えた。
2010年バンクーバー五輪のアイスダンスにジョージア(グルジア)代表で出場しているアリソンは、以下のようにつづっている。
「皆さんにこれを伝えるには深い悲しみがあります。私の兄、かっこよくて優しく、カリスマ的な存在である、愛するクリスが先週末亡くなりました。言葉でこの痛みを言い表すことはできません。クリスは澄んだ魂の持ち主でした。彼は、喜びと笑いであらゆる心のスペースを満たしてくれました。いつだって、どうやったら私が笑顔になるか分かっていたのです」
リード氏は父が米国人、母が日本人。姉のキャシーとバンクーバー、ソチ五輪に日本代表として出場。2018年平昌五輪には村元哉中(かな)と出場し、15位だった。昨年12月には現役引退を表明していた。
(THE ANSWER編集部)