中国バスケ協会、一時帰国中の米国選手へ非情通達 中国に戻らねば永久追放と海外報道
中国バスケットボール協会(CBA)はコロナウイルス感染拡大を受け、リーグを一時中断中。4月初旬のリーグ再開を目指しているが、カナダの放送局「CBCスポーツ」電子版は「CBAは米国人選手に中国に戻るよう通達。戻らなければ追放」と報じている。
コロナウイルスの影響で1月下旬からリーグ中断、4月初旬再開目指す
中国バスケットボール協会(CBA)はコロナウイルス感染拡大を受け、リーグを一時中断中。4月初旬のリーグ再開を目指しているが、カナダの放送局「CBCスポーツ」電子版は「CBAは米国人選手に中国に戻るよう通達。戻らなければ追放」と報じている。
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CBAは1月下旬にコロナウイルスの感染拡大を受けて、シーズンを中断。外国人選手には感染リスクを避けるために故郷に帰国させていた。同局は「CBAはアメリカ人選手に中国に戻るよう通達。戻らなければ追放だという」との見出しで記事を掲載している。
記事では、ESPNのジョナサン・ギボニー氏の一報をもとに「CBAは来月のリーグ再開に向け、今週末までに中国に戻るように米国人選手たちに通達した」とし、「チームに復帰する意向のない選手には中国リーグの永久追放を言い渡す」と伝えられている。
また同局によると、CBAにはジェレミー・リンやランス・スティーブンソンなど約40人の米国人選手がおり、ギボニー氏によると、安全性の確保を理由に中国に戻る意思のないことを明らかにしている選手が何人かいるという。また代理人に対しては、選手が戻らなければ今後2~3年、中国リーグと取引できなくすると圧力をかけているという。
(THE ANSWER編集部)