本田真凜、“10年に1人”のジュニア時代の快挙に海外脚光「ロシア勢をよくぞ破った」
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子は、ジュニアグランプリ(GP)ファイナル覇者、13歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)が152.38点、合計227.30点で圧勝した。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は過去10年間で9度優勝というロシア勢の圧倒的な強さを振り返ると、海外ファンは16年大会で優勝を果たした本田真凜(JAL)に注目。「マリン、ロシアの連覇をよくぞ破った」などと称賛の声が上がっている。
世界ジュニア女子過去10年間、ロシア勢で唯一優勝した実績に注目
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子は、ジュニアグランプリ(GP)ファイナル覇者、13歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)が152.38点、合計227.30点で圧勝した。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は過去10年間で9度優勝というロシア勢の圧倒的な強さを振り返ると、海外ファンは16年大会で優勝を果たした本田真凜(JAL)に注目。「マリン、ロシアの連覇をよくぞ破った」などと称賛の声が上がっている。
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圧倒的な強さを見せつけたワリエワ。ジュニア世代で際立つロシア勢の強さに注目したのはウォン記者だった。自身のツイッターで過去10年間の女子優勝者をそれぞれ紹介。2011年のアデリナ・ソトニコワから20年のワリエワまで、10大会中9大会でロシア勢が優勝している1強状態が浮き彫りとなった。
その中で、唯一表彰台の頂点に立ったのは本田。15年優勝のエフゲニア・メドベージェワと17年優勝のアリーナ・ザギトワという実力者に挟まれる格好で、存在感を示す格好となった日本人スケーターに、海外ファンもツイッター上で反応している。
「マリン、(ロシア勢の)連覇をよくぞ破った」「アリーナのことは大好きだけど、マリンが17年大会も優勝すべきだった。アリーナに優勝を取られた」「マリンは優勝した。なぜなら、彼女はファンタスティックでスーパースターだからだ」などのコメントが続々。ロシアの金メダル独占に待ったをかけた本田のジュニア時代の偉業を海外ファンは改めて評価していた。
(THE ANSWER編集部)