「8-6-2」の併殺完成 まさかの珍事にファン辛辣「三塁コーチは何をしているんだ」
米大リーグ(MLB)はオープン戦が行われている。9日(日本時間10日)のブルージェイズ―パイレーツ戦での珍プレーがファンを呆れさせている。走者2人がわずか2秒間で立て続けに、捕手1人によってタッチアウトになるという珍事をMLBが動画付きで公開。「8-6-2のダブルプレー」「三塁コーチはなにを?」などと辛らつな声も上がっている。
1死満塁から中越え打で二塁&一塁走者がアウトに…何が?
米大リーグ(MLB)はオープン戦が行われている。9日(日本時間10日)のブルージェイズ―パイレーツ戦での珍プレーがファンを呆れさせている。走者2人がわずか2秒間で立て続けに、捕手1人によってタッチアウトになるという珍事をMLBが動画付きで公開。「8-6-2のダブルプレー」「三塁コーチはなにを?」などと辛らつな声も上がっている。
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なぜこんなことになってしまったのか。7回、パイレーツが1死満塁とチャンスを広げ、打席のクルーズは中堅へ強烈な打球をはじき返した。フェンス直撃、もう少しで本塁打かという当たり。だが、ここからだった。
ブルージェイズの中堅手ヤングから遊撃のスミスへ。さらにスミスからの見事な送球が捕手のキャントウェルのミットに収まった。そして二塁走者のクレイマーにタッチしアウトにすると、一塁走者のマーティンも追いかけてタッチし3アウトに。走者が連続で本塁タッチアウトという珍しいプレーになった。
実は二塁走者のクレイマーが足を滑らせスタートが遅れ、合わせて後ろを走るマーティンも前に詰まる格好となり、走力を発揮できなかったのだ。
この併殺劇を、MLBは「注文通りのダブルプレー」とキャプションを添えて公式インスタグラムに動画を投稿。するとファンからは「3塁コーチはなにしているんだよ」「8-6-2のダブルプレー」「ひどいベースランニング」「正気じゃない」「ブルージェイズを舐めるなよ!」「今年のパイレーツはこうなるのか?」などと反響のコメントが集まっていた。
パイレーツは逆転のチャンスをフイにし、1-3で敗戦。苦戦が続いた昨季同様の結果になってしまうのだろうか。
(THE ANSWER編集部)