フィギュア世界選手権も開催の可否検討 現地保健省が見解「なるべく早く発表したい」
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。国内外の様々なスポーツイベントが中止、延期となることが続々と発表されているが、16日からカナダ・モントリオールで始まるフィギュアスケートの世界選手権も中止となる可能性が浮上しているという。カナダ放送局「CBC」が報じている。
日本からは羽生、紀平らが出場
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。国内外の様々なスポーツイベントが中止、延期となることが続々と発表されているが、16日からカナダ・モントリオールで始まるフィギュアスケートの世界選手権も中止となる可能性が浮上しているという。カナダ放送局「CBC」が報じている。
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日本からは羽生結弦、宇野昌磨、紀平梨花らが出場する世界No.1決定戦。新型コロナの影響が心配されているが、開催の可否は決まっていない。
同局は世界中のスポーツや、ライブイベントなどが中止を余儀なくされていることに触れた上で、自国で行われる世界選手権については「今のところ実施予定」だとしている。
一方で「大会主催者は開催を望んでいるが、マッケン氏は保健当局が大会を実施するかどうかは検討中であることを話した。大会主催者は連邦保健当局と共同で動いている」とも説明している。
記事によると9日(日本時間10日)に、開催地のケベック州政府保健省のダニエル・マッケン氏は「大会実施に関する決定はなるべく早くに発表したい。まだ決定を行っていない」とコメント。一時は予定通り開催される見通しが伝えられていたが、拡大が収まらない状況に一転、キャンセルとなる可能性も浮上してきた。
(THE ANSWER編集部)