これぞ“魔送球”!? NO1遊撃手の悪送球で悠々アウト まさかの“罠”とは…
本拠地でファウルゾーンの狭さを計算!? 球場から称賛の拍手と笑い声も…
オーバーランした打者走者ギャメルは後ろに逸らしたのを見て、二塁進塁を伺おうかとフェアゾーンに足を踏み入れた。しかし、視線の先ではボールが一塁手のもとへ。5メートルほど走り抜けていたギャメルは到底戻り切ることはできず、一塁手にタッチされて悠々アウトに。一転、悲劇になってしまった。
球場はエンゼルスの本拠地。メジャーNO1遊撃手ともいわれる名手は、ファウルゾーンの狭さを計算していたのか、結果的に頭脳的な“自作自演”となったシモンズの送球から生まれた珍プレーをMLB公式ツイッターは動画付きで紹介し、反響を呼んでいた。
球場のファンから称賛の拍手とともに笑い声も聞かれた。結果的に先頭打者を出さずに済んだエンゼルスは、そのまま膠着状態に持ち込み、7回に一挙6得点と爆発。6-2で快勝してみせた。
シモンズが投じた“魔送球”と、それをフォローしたファウルゾーンの狭さとフェンスも白星の要因の一つになったかもしれない。