10歳マンUファンの“負けてください”レターにリバプール指揮官の神返事が話題
クロップ監督も真摯に対応「マンUは君みたいなファンを持って幸せだ」
だが、話はここでは終わらないのだ。同メディアによると、クロップ監督は少年の願いにこそ応じなかったものの、返事を送ったという。
「ダラー君
君のリバプールに負けて欲しいという気持ちと同じくらい、リバプールが勝つためにあらゆる手助けをすることが私の仕事なんだ。世界中に何百万人というリバプールファンがいて、彼らはリバプールに勝ってもらいたいと思っている。だから、落ち込ませるわけにはいかないのだよ。
私から変わらないと言える確かなことは、君のフットボール、愛するクラブへの情熱だ。
マンチェスター・ユナイテッドは、君みたいなファンを持って幸せだ。
私たちは強力なライバルであるが、他のクラブのことも心からリスペクトしている。これが、私にとって、フットボールというもののすべてなのだよ」
ダラー少年に対するリスペクトも示しながら、負けられない理由を丁寧に説明しているのだ。
少年ファンの異例の嘆願に対する、ドイツ人指揮官の真摯な対応が称賛の的となっているようだ。
(THE ANSWER編集部)