アメリカに元世界NO1あり ブラジルが誇る天才、「イチ押し」豪快弾で限界説一蹴
メジャーリーグサッカー(MLS)、オーランド・シティのブラジル代表MFカカが観客を熱狂させるスーパーゴールを決めた。リーグ第31節のニューイングランド・レボリューション戦、果敢なドリブル突破から約20メートルのミドルシュートをねじ込み、チームの勝利(6-1)に貢献。MLSが公式インスタグラムで動画を公開し、話題となっている。
MLSオーランド・シティのカカがドリブル突破から約20mの豪快弾を炸裂
メジャーリーグサッカー(MLS)、オーランド・シティのブラジル代表MFカカが観客を熱狂させるスーパーゴールを決めた。リーグ第31節のニューイングランド・レボリューション戦、果敢なドリブル突破から約20メートルのミドルシュートをねじ込み、チームの勝利(6-1)に貢献。MLSが公式インスタグラムで動画を公開し、話題となっている。
かつての世界NO1プレーヤーが、アメリカの地で燦々と輝いている。
2-0で迎えた前半43分、カカは敵陣左サイドでボールを受けてドリブルを開始。縦に行くと見せかけて中央へカットインし、味方が走り込んで生まれたスペースへ。そのままペナルティーアーク付近で右足を一閃すると、綺麗な回転のかかったシュートはゴール右隅に豪快に突き刺さった。いとも簡単に抜き去られ、必死のスライディングも空しく失点を喫したスロベニア代表DFアントニオ・デラメア・ムリナルは、ゴールネットを揺らされた瞬間に思わず天を仰いだ。
MLSは公式サイトで「カカの終焉という話は大いに誇張されたものだったかもしれない」と言及。「一部のファンは最近、カカがオーランドにもたらした功績に懐疑的だったが、ニューイングランドを呆然とさせる攻撃は、彼がまだ良いレベルでパフォーマンスを出せることを示している」と全盛期を彷彿させる天才の一撃を称賛している。