衝撃の“229cm人越えダンク”でコンテストV逸 米物議「冒涜」「100万%優勝だ」
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは15日(日本時間16日)、恒例の「AT&Tスラムダンク」が行われ、アーロン・ゴードン(マジック)が決勝で、229センチのタッコ・フォール(セルティックス)を立たせて飛び越える衝撃のダンクを炸裂。会場を熱狂させた一撃の瞬間を米メディアが動画付きで公開しているが、優勝を逃したことを受け、米ファンからは「NBAのダンクの歴史で最大の間違い」「100万%優勝するだろ」「冒涜だ」と不満が噴出している。
ゴードンが決めたフォール越えダンクは準V、米ファンから不満噴出
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは15日(日本時間16日)、恒例の「AT&Tスラムダンク」が行われ、アーロン・ゴードン(マジック)が決勝で、229センチのタッコ・フォール(セルティックス)を立たせて飛び越える衝撃のダンクを炸裂。会場を熱狂させた一撃の瞬間を米メディアが動画付きで公開しているが、優勝を逃したことを受け、米ファンからは「NBAのダンクの歴史で最大の間違い」「100万%優勝するだろ」「冒涜だ」と不満が噴出している。
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衝撃のダンクは、もつれ込んだ決勝で生まれた。デリック・ジョーンズJr.(ヒート)との戦いは互いに譲らず、再延長となると、ゴードンは会場の空気に応えるようにリストリクションエリア付近にフォールを頭の上にボールを持って立たせた。セルティックスのセンターの身長は実に229センチ。まさか、やってしまうのか――。会場のファンが息を呑んだ次の瞬間だ。
勢い良く踏み切ると、まるで跳び箱を越えるようにしてボールを掴み、フォールの頭上から衝撃のダンク。フォールは恐怖心からか少しだけ身をかがめたものの、センセーショナルな一撃となった。会場は完全にゴードンの勝利を確信した空気に。しかし、得点は「47」でジョーンズJr.に1点及ばず、惜しくも準優勝に終わった。
米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが実際のシーンを動画付きで公開。すると、コメント欄はゴードンの採点に対するファンの不満で埋め尽くされた。
「ゴードンはもうこんな大会に出場するのはやめちゃえ」
「優勝できないのはNBAのダンクの歴史で最大の間違い」
「アーロン・ゴードンのダンクはまさしくレジェンド級、だけどトロフィーは持っていない」
「優勝できないなんて冗談だろ」
「100万%優勝するだろ」
「冒涜だ」
「こんなダンクコンテストならもうやめちゃえ」
「2度と起きませんように」
「俺はヒートファンだけど、ゴードンが優勝するべきだったと思う」
「これ以上彼に何をしろっていうんだ」
このようにコメント欄も紛糾していた。コンテスト後、ゴードン自身も採点に不満を露わにしたダンクコンテスト。ダンク自体は衝撃的だっただけに、思わぬ形で波紋を呼ぶことになってしまった。
(THE ANSWER編集部)