「超目玉」早実・清宮が提出も… まだプロ志望届を提出してない「ドラ1候補」は?
日本高校野球連盟は26日、プロ野球志望届の新たな提出者を公式サイトで更新し、史上最多の高校通算111本塁打を誇る早実(東京)のドラフト目玉候補・清宮幸太郎内野手が公示された。ドラフト戦線は一気に盛り上がるが、まだ提出していない逸材も多い。
計100人を突破も…まだ提出してない逸材多数、広陵・中村、明大・斉藤ら
日本高校野球連盟は26日、プロ野球志望届の新たな提出者を公式サイトで更新し、史上最多の高校通算111本塁打を誇る早実(東京)のドラフト目玉候補・清宮幸太郎内野手が公示された。ドラフト戦線は一気に盛り上がるが、まだ提出していない逸材も多い。
26日午後5時時点でこの日、公示された履正社(大阪)の安田尚憲内野手を含め、公示されている提出者は高校生68人、大学生36人だ。この日、提出者は100人を突破した。
「超目玉」と目される清宮を巡っては、すでに阪神がドラフト1位指名を公表するなど、複数の入札が確実視されるほか、注目の逸材では、侍ジャパン高校日本代表に選ばれた秀岳館(熊本)の左腕・田浦文丸投手、立命大の152キロ左腕・東克樹投手、仙台大の155キロ右腕・馬場皐輔投手らが提出している。
一方、まだ提出していない逸材も多い。主だったところでは、今夏の甲子園で1大会6本塁打の大会新記録を樹立した広陵(広島)の中村奨成捕手も、その一人だ。
大学生では、明大の即戦力左腕・斉藤大将投手、亜大の151キロ左腕・高橋遥人投手、東京六大学通算18本塁打を放っている慶大・岩見雅紀外野手ら上位指名の声もある中で、提出していない選手もいる。また、NPB史上6人目となる東大出身のプロ選手の期待が高まる左腕・宮台康平投手もまだ公示されていない。
提出の締切は10月12日。提出すれば、同26日に行われるNPBのプロ野球ドラフト会議で指名される権利を得る。期限まであと16日。どんな選手が提出し、どんな選手が名前を呼ばれるのか。野球ファン大注目の運命の日まで、注目は続きそうだ。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer