羽生結弦の「SEIMEI」は「氷上の戦士たらしめた」 盟友の母国も不発は予想外
フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ・モントリオール)で2位になった羽生結弦(ANA)。ショートプログラム(SP)で世界歴代最高得点を更新し、首位に立ちながら、フリーはミスが続き、得点を伸ばせず。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)に逆転優勝を許した。フェルナンデスの母国、スペインメディアは2年ぶりに「SEIMEI」を再演したフリーについて「氷上の戦士たらしめた曲に立ち返った」と評した一方、失速については「膝の違和感が影響していた可能性は高い」と分析している。
まさかの失速…Vフェルナンデス母国スペインは「膝の違和感」と原因を冷静分析
フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ・モントリオール)で2位になった羽生結弦(ANA)。ショートプログラム(SP)で世界歴代最高得点を更新し、首位に立ちながら、フリーはミスが続き、得点を伸ばせず。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)に逆転優勝を許した。フェルナンデスの母国、スペインメディアは2年ぶりに「SEIMEI」を再演したフリーについて「氷上の戦士たらしめた曲に立ち返った」と評した一方、失速については「膝の違和感が影響していた可能性は高い」と分析している。
「ハビエル・フェルナンデスがオータム・クラシック優勝のシナリオを作り直す」と特集したのはスペイン地元紙「マルカ」だった。
同じトロントの練習場でブライアン・オーサーコーチに師事する好敵手、フェルナンデスの母国メディアにとっても羽生の失速は予想外だったようだ。
「今季最初の大会となったオータム・クラシックで現在の五輪王者と世界王者の日本人、ユヅル・ハニュウが興味深い不振を迎えている。ハニュウはショートプログラムで世界記録を破り、スペイン人よりも11.5点リードという十分なスタートを飾った」