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カットは不可能!? レブロンの“空飛ぶ一撃”連発に球団公式「フルコートパスの達人」

米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは4日(日本時間5日)、本拠地スパーズ戦で129-102の勝利を収めた。球団公式インスタグラムは2本の動画を公開。レブロン・ジェームズが披露した空を飛ぶようなロングパスに「フルコートパスの達人だ」と称賛し、ファンの反響が集まっている。

レイカーズのレブロン・ジェームズ【写真:Getty Images】
レイカーズのレブロン・ジェームズ【写真:Getty Images】

レブロンのロングパス動画にファン反響「レイカーズの“クォーターバック”」

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは4日(日本時間5日)、本拠地スパーズ戦で129-102の勝利を収めた。球団公式インスタグラムは2本の動画を公開。レブロン・ジェームズが披露した空を飛ぶようなロングパスに「フルコートパスの達人だ」と称賛し、ファンの反響が集まっている。

 まぐれではない。自陣のフリースローサークルでボールを受けたレブロン。敵も味方も反対ゴールへと走る中、両手でパスを出した。観衆の視線を集めたボールは選手たちを追い越していく。ピンポイントでリング手前に飛んで行った。そして、ゴール下で待ち構えていたアンソニー・デイビスが両手でキャッチ。もう一度ジャンプをしてゴールを決めた。途中でカットできないほどのロングパスに観衆は大歓声だ。

 2本目でも同様に自陣のフリースローサークルからロングパス。低い弾道で放たれたボールは、敵ゴールに走り込んだケンテイビアス・コールドウェル・ポープにわたり、楽々と得点につながった。球団公式インスタグラムが2つのプレー動画を公開。「フルコートパスの達人だ」と文面に記すと、ファンからも称賛の声が集まっている。

「歴代最高のパサー」
「フルコートパスのCEO」
「彼が望めば、レブロンはクォーターバックにでもなれるんじゃないか」
「レイカーズのスター“クォーターバック”」
「テレビゲームみたいだね」
「2本目も素晴らしいね」
「ああ、もうっ、コービーがいなくて寂しくなったよ」

 OBのコービー・ブライアント氏がヘリコプター事故で亡くなって悲しみに包まれたが、チームは2連勝で上り調子。レブロンは出場34分11秒で36得点、7リバウンド、9アシストをマークした。友の死を乗り越えて輝きを放っている。

(THE ANSWER編集部)

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