敗退フェデラー、来年も全豪出場に意欲 今年39歳「まだ引退という考えはない」
テニスの4大大会初戦・全豪オープンは30日、男子シングルス準決勝でロジャー・フェデラー(スイス)はノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-7、4-6、3-6で敗れ、7度目の優勝を逃した。しかし、38歳のレジェンドは試合後に「もちろん、戻ってくるつもりさ」と来年大会の出場に意欲を明かした。
ジョコビッチに完敗で4強敗退も…会見で言及「もちろん、戻ってくるつもりさ」
テニスの4大大会初戦・全豪オープンは30日、男子シングルス準決勝でロジャー・フェデラー(スイス)はノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-7、4-6、3-6で敗れ、7度目の優勝を逃した。しかし、38歳のレジェンドは試合後に「もちろん、戻ってくるつもりさ」と来年大会の出場に意欲を明かした。
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準々決勝のテニース・サンドグレン(米国)とのフルセットの死闘の影響もあってか、第2セット以降に精彩を欠いたフェデラー。50度目の対戦となったジョコビッチにストレートで屈し、7度目の優勝こそ届かなかったが、38歳を迎えたレジェンドは来年もこの場所に戻ってくることに意欲を明かしている。
大会公式ツイッターは試合後の会見動画を公開。フェデラーは「私たちは誰も未来がどうなるかなんて分からない、特に自分の年齢ではね」としながらも「けれども、まだ自信はあって、トレーニングを積めていることに幸福感を感じているよ。まだ引退という考えはないし、もう数年は家族のためにすべてを捧げるよ」と語っている。
さらに、投稿では「もちろん、戻ってくるつもりさ」とのコメントも紹介しており、大会側も「これこそ、私たちが聞きたかった言葉だ、ロジャー・フェデラー」と歓迎した。今年で39歳を迎えることになるフェデラー。しかし、その闘志はまだ尽きる気配はないようだ。
(THE ANSWER編集部)