コービーの偽サインがオークションに続々出品 米で問題視「詐欺師が彼の死を利用」
マイケル・ジャクソン以来の偽サイン問題「人々はお金に対する感覚が麻痺」
「私たちが見る限り、明らかにオンラインオークション上での規模が大きくなっています。特にeBay(オークションサイト)ではここ数日で偽サインの出品数が急激に増えていて、私は本当に驚いてしまいました。コービーは自身のサインの流通量を制限していたというのは知っているでしょう? 彼はサインのデザインも『Kobe Bryant』から『Kobe 8』へ、そして『KB』へと変化させて工夫をしていました」
プラチナ化の一途をたどっているというコービーのサイン。グラッド氏は続けて「この現象は以前にも1度だけありました。それは2009年にマイケルジャクソンが亡くなったときです。人々はお金に対する感覚が麻痺し、どんどん買っていったのでした」とも話していたという。
怒りを募らせるマウチェリー氏。「私たちはeBayにこのことに関してコメントを求めたが、彼らは返答してくれなかった」とサイト側への対応にも首をひねっているようだ。
偉大なレジェンドの死で発生した偽サイン問題。ファンのモラルも問われている。
(THE ANSWER編集部)
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