[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

途絶えないパスワーク 52本をつないだ痛快弾が話題「史上最高のチームゴール」

サッカーにおいてスーパーゴールは醍醐味のひとつだが、鮮やかなパスワークで奪った得点も実に痛快だ。イングランドのリーグカップ3回戦、マンチェスター・シティ対ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦で、「これぞチームプレー」という“会心のゴール”が飛び出した。

英リーグカップ3回戦、マンチェスター・シティが「チーム全員」で先制弾を奪取

 サッカーにおいてスーパーゴールは醍醐味のひとつだが、鮮やかなパスワークで奪った得点も実に痛快だ。イングランドのリーグカップ3回戦、マンチェスター・シティ対ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦で、「これぞチームプレー」という“会心のゴール”が飛び出した。クラブが公式ツイッターでその一部始終を収めた動画を公開し、反響を呼んでいる。

 いったいどこまで続くのか。ふとそう思ってしまうような正確なパスワークだった。

 試合開始とともにバックパスで最終ラインへとボールを回したシティは、小気味良くパスをつないでいく。一度は敵陣に攻め込むも、ブロックを敷く相手にじっくりと突破口を探り、27本目のパスがチリ代表GKクラウディオ・ブラーボに渡ってスタメン全員がプレーに関与。その後もWBAに一度もボールを奪われることなく、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが51本目を右サイドへ大きく展開する。

 パスを受けたイングランド代表MFラヒーム・スターリングが52本目のパスとしてゴール前にクロスを供給。走り込んだドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのボレーシュートは相手GKに一度防がれるも、こぼれ球をドイツ代表MFレロイ・サネが押し込んで前半3分にシティが先制した。

 相手のフィールドプレーヤーにボールを一度も触らせることなく紡いだパスの本数は実に52本。試合開始から3分間ボールを保持し続け、まさに「チーム全員」でWBAゴールをこじ開けた格好だ。

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集