大坂なおみ、全豪開幕戦で連覇へ快勝発進 強烈サーブで“ネット破壊”のハプニングも
テニスの4大大会・全豪オープンは20日、女子シングルス1回戦で世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が同59位マリエ・ボウズコバ(チェコ)を6-2、6-4で破り、2回戦進出。連覇に向けて好発進を決めた。
59位のボウズコバにストレート勝ち
テニスの4大大会・全豪オープンは20日、女子シングルス1回戦で世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が同59位マリエ・ボウズコバ(チェコ)を6-2、6-4で破り、2回戦進出。連覇に向けて好発進を決めた。
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昨年の全豪オープンを制し、世界ランク1位に上り詰めた大坂。連覇へ向けての挑戦がスタートした。センターコートでの開幕戦。第1セットは第5ゲーム、7ゲームでブレークに成功し36分で6-2で先取。
第2セットでは強烈なサーブでネットのベルトを“破壊”。係員が修復するために2、3分中断するなどハプニングもあった。第6ゲームで先にブレークを許したが、即座にブレークバック。第9ゲームでもブレークし、計1時間20分で1歳年下のボウズコバに貫録を見せつけた。
大坂は2018年の全米オープンで優勝。昨年の全豪オープンではグランドスラム連勝の快挙を達成。世界No.1の座についていた。サーシャ・バインコーチとの関係快勝の後は一時不振に陥ったが、9月に生まれ故郷の大阪での東レ・パンパシフィックオープンで優勝。続く北京でのチャイナオープンで2週連続優勝を飾るなど、復調していた。
(THE ANSWER編集部)