意外と紳士的なフェイスオフをUFCが公開「お互いリスペクトしてるじゃん」

　総合格闘技のコナー・マクレガー（アイルランド）が17日（日本時間18日）、1年3か月ぶり復帰戦となるドナルド・セローニ（米国）戦の前日計量に登場。無事にパスをした後に行われたフェイスオフでおよそ3センチの“超接近戦”を展開した。UFCが実際のシーンを動画付きで公開すると、18日（同19日）の決戦が待ち切れないファンは早くも熱狂している。

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　ついに「悪名高き男」が帰ってくる。公開形式で行われた前日計量、フェイスオフの場面だ。握手を求めて右手を差し出すセローニ。これにマクレガーがにこやかに手を握った直後だ。突然、挑発するようにファイティングポーズを取り、セローニを睨みつけた。しばらくするとポーズをやめ、今度は鼻と鼻がつきそうな約3センチまで接近し、約5秒、火花をバチバチと散らした。

　最後は再び握手を交わし、笑顔を見せたマクレガー。実際のシーンをUFC公式インスタグラムが公開すると「コナーは100％負けるよ」「王が戻ってきた」「コナー、デカいね」「戦いが楽しみだ！！！！」「ウケちゃった」「カウボーイのキャリアは明日で終わるさ」「地獄の一戦になるだろうね」などと決戦が待ち切れないファンから思い思いに興奮の声が上がっていた。

　一方で、これまでフェイスオフで散々暴れまわった過去のあるマクレガーにしては紳士的な姿が意外だったファンも多く、「お互いリスペクトしてるじゃん」「コナー、大人しいね」との声も。しかし、リングに上がれば獰猛な戦いぶりでセローニを倒しにかかることは必至。果たして、1年3か月ぶりのリングはどんな結末を迎えるのか。世界の格闘技ファンが注目している。