八村塁、復帰は2月にずれ込みか 指揮官が言及「1月中に復帰できるかは分からない」
米プロバスケットボール(NBA)ウィザーズの八村塁の復帰は2月にずれ込む可能性が高そうだ。昨年12月の試合中に鼠径部を負傷して以降離脱していた黄金ルーキー。ウィザーズのスコット・ブルックHCは、17日(日本時間18日)のラプターズ戦前に八村の状態に言及。「1月中に復帰できるかは分からない」と復帰時期が不透明であることを明かした。
負傷後初めてチームの遠征に帯同、シュート練習も再開
米プロバスケットボール(NBA)ウィザーズの八村塁の復帰は2月にずれ込む可能性が高そうだ。昨年12月の試合中に鼠径部を負傷して以降離脱していた黄金ルーキー。ウィザーズのスコット・ブルックHCは、17日(日本時間18日)のラプターズ戦前に八村の状態に言及。「1月中に復帰できるかは分からない」と復帰時期が不透明であることを明かした。
日本人初の1巡目指名ルーキーの復帰は、もうしばらく後になりそうだ。負傷後初めてチームの遠征に帯同し、14日から軽いシュート練習を再開するなど、復帰に向けて前進している八村だが、ブルックスHCは復帰に対して慎重な姿勢を示した。ウィザーズ公式ツイッターによると、ブルックスHCは八村の復帰について「2月前に戻ってこられるか分からない」と話したという。
12月16日のピストンズ戦で負傷して以来、15試合連続で欠場中の八村。NBAデビューシーズンでここまで、1試合平均13.9得点、5.8リバウンド、1.6アシストを記録するなど、印象的なパフォーマンスを披露し、早くもチームの中心選手の一人としてプレー。しかし、負傷離脱の長引きにより、2月のオールスター・ウィークエンドに行われる若手の祭典、ライジング・スターズ・チャレンジへの出場には暗雲が立ち込めている。
ブラッドリー・ビールやトーマス・ブライアント、デイビス・ベルターンズなど、主力級の選手が怪我から復帰しつつあるウィザーズ。八村も復帰に向けて確実に前進しているだけに、早期復帰が望まれる。
(THE ANSWER編集部)