[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「イチローの行うすべてが大好き」 なぜ、43歳は指揮官をこれほど虜にするのか

米大リーグ・マーリンズのイチロー外野手は19日(日本時間20日)の本拠地メッツ戦の9回に同点タイムリーを放つなど、衰え知らずの活躍を見せている。そんな背番号51について、ドン・マッティングリー監督は「彼は至宝だ」「彼の行うすべてを見るのが大好きなんだ」と高く評価している。地元紙「サン・サンチネル」が報じている。

今季主に代打起用も存在感、マッティングリー監督「彼は至宝だ」

 米大リーグ・マーリンズのイチロー外野手は19日(日本時間20日)の本拠地メッツ戦の9回に同点タイムリーを放つなど、衰え知らずの活躍を見せている。しかも、今季は主に代打起用ながら両リーグ最多の26本の代打安打をマーク。そんな背番号51について、ドン・マッティングリー監督は「彼は至宝だ」「彼の行うすべてを見るのが大好きなんだ」と高く評価している。地元紙「サン・サンチネル」が報じている。

 イチローは43歳となっても衰えるどころか、輝きを増している。

 19日のメッツ戦では9回2死一、二塁の場面で同点打をマーク。20日(同21日)の同戦では代打で凡退したが、今季は代打で26安打。球団新記録で両リーグトップの数字を誇る。1995年にジョン・バンダーウォールの記録したメジャー記録28本に残り2本と迫っている。

 代打での101打席、95打数はメジャー最多記録となった。レギュラーでも良し、ベンチスタートでも良し。抜群の仕事を見せる背番号51について、マッティングリー監督は19日の試合後、最大限の評価をしていたという。

「彼がやっていることは、イチローであり続けること。他の誰もできないことをし続けているんだよ。私にとって、彼は至宝だ。私は彼の行うすべてを見るのが大好きなんだ。打撃練習への取り組み方、外野での練習、そして、試合への準備。彼はまさに宝だ。本当に目にする喜びがあるんだ」

 記事によると、マッティングリー監督はこう語ったという。メジャー17年目を迎える最年長野手だが、マーリンズの指揮官に至宝と言わしめるほどの輝きを放っている。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集