米22歳の超新星 現地コミッショナーが試合止める鮮烈TKO「これ以上戦うことを…」
ボクシング、ウェルター級のプロスペクト、シャロン・エニス(米国)が10日(日本時間11日)、米アトランティックシティでのウェルター級10回戦でバクティアル・ユーボフ(カザフスタン)に4回TKO勝ち。デビューからの連勝を25(うち23KO)に伸ばした。激戦区のウェルター級に登場した新星の鮮やかな倒しっぷりを、海外メディアも続々伝えている。
デビュー25連勝飾ったエニスを海外メディアが続々レポート
ボクシングのウェルター級のプロスペクト、シャロン・エニス(米国)が10日(日本時間11日)、米アトランティックシティで行われた同級10回戦でバクティアル・ユーボフ(カザフスタン)に4回TKO勝ち。デビューからの連勝を25(うち23KO)に伸ばした。激戦区のウェルター級に登場した新星の鮮やかな倒しっぷりを、海外メディアも続々伝えている。
初回に2度ダウンを奪うと、4回に連打で仕留めるワンサイドで、今まで一度もKO負けのなかったカザフスタンの33歳ユーボフ(14勝2敗1分)を仕留めた。これで15連続KO勝ち。ビッグネームとの対戦はまだだが、連勝を続け米屈指のプロスペクトとして注目を浴びる存在となった。
海外メディアも熱い視線を送っている。米専門メディア「ボクシングシーン.com」では「エニスはユーボフを2度もダウンさせて、4回に息の根を止めた」と見出しを取ってレポートしている。
「エニスは第3ラウンドにボディパンチを多用し、ハードな顔面パンチもユーボフに浴びせた。ニュージャージーのボクシング協会の新しいコミッショナーであるラリー・ハザード氏はこのワンサイドの試合を見て、ユーボフ陣営にこれ以上戦うことを許さないことを伝えた」