「誰が異論を?」五輪フィギュアを救った1人の女子 4年前から一変…米誌「完璧な解毒剤」と称賛
ミラノ・コルティナ五輪で一躍世界のスターとなったのが、フィギュアスケートの女子シングルで金メダルを獲得したアリサ・リウ(米国)だ。大会が閉幕した今も話題は尽きない。米国の老舗雑誌「ジ・アトランティック」は「アリサ・リウの影響力」という記事を掲載。フィギュアのイメージ回復に果たした役割を「完璧な解毒剤」と称えた。

北京の話題はドーピング…4年間でイメージ一変
ミラノ・コルティナ五輪で一躍世界のスターとなったのが、フィギュアスケートの女子シングルで金メダルを獲得したアリサ・リウ(米国)だ。大会が閉幕した今も話題は尽きない。米国の老舗雑誌「ジ・アトランティック」は「アリサ・リウの影響力」という記事を掲載。フィギュアのイメージ回復に果たした役割を「完璧な解毒剤」と称えた。
同誌はリウの演技について「金メダルに、あるいは彼女がジャンプで示した運動能力に誰が異論を唱えるだろうか? 世界中のコーチたちは、これから選手たちを限界まで追い込むのが難しくなるだろう」という表現で称えた。
2022年の北京大会は、新型コロナの中で開催されただけでなく、それ以前から続くロシアの組織的ドーピングも問題となった。2024年になってフィギュア団体戦の金メダル剥奪が決まった。同誌はそれによるフィギュア界の重い空気が、今大会のリウの明るい姿で変わったと指摘する。
「4年前、15歳のドーピング違反で告発されたカミラ・ワリエワ率いるロシアの若きスケーターたちが、コーチのエテリ・トゥトベリーゼの厳しい表情の中で感情的に崩壊していく様を、世界は愕然と見守った。リウの驚異的な技術、気楽な態度、そしてチームメイトやライバルたちへの温かい抱擁は、まさに完璧な解毒剤のように思えた」
リウは今回の五輪で、日本の選手たちと健闘を称えあう姿が話題に。金と黒が年輪のようになった独特のヘアスタイルや、前歯に仕込んだピアスなどファッションでも注目されている。
(THE ANSWER編集部)
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