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五輪フィギュアで話題…白スーツの氷上カメラマンが明かす撮影秘話「涙が溢れてピント合わせに…」

ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは21日(日本時間22日)にエキシビションが行われる。競技中には様々な名場面が生まれたが、その様子を氷上で捉えたカメラマンに米メディアが突撃した。

氷上でフィギュアスケート選手を撮影するジョーダン・コーウェンさん【写真:ロイター】
氷上でフィギュアスケート選手を撮影するジョーダン・コーウェンさん【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは21日(日本時間22日)にエキシビションが行われる。競技中には様々な名場面が生まれたが、その様子を氷上で捉えたカメラマンに米メディアが突撃した。

 白いスーツ姿で特殊なカメラを持つ男。フィギュアスケートの会場で注目を集めていた。米放送局「NBCベイエリア」はその人物にインタビューした。正体は、ジョーダン・コーウェンさん。元々スケート経験者だそうだが、テレビでフィギュアスケートを観戦する際、選手と同じくらいカメラワークに興味を持ったのが、この道を進むキッカケになったという。

 ジョーダンさんは「ビデオを観ながら、『自分が感じていること、見ているものを、そのまま捉えられたらいいのに』と思っていました。バスケットボールにはバックボードカメラがあり、フットボールにはエンドゾーンカメラがあります。スケートには、そういった没入感が欠けていると感じていたんです」と説明。工夫を凝らしたカメラはスタビライザーなどを装着し、滑りながらボタンでズームや露出を調整するのだという。

 レンズを通して、選手の表情を最も近くで捉えるジョーダンさん。「スケーターにこれほど近づくには、多大な共感と信頼が必要です。ありがたいことに、彼らは私が仲間の一人だと分かってくれています」と、経験者だからこその距離感が生きていると語る。印象的な白いスーツは、なんとカスタムメイドだそうで、「もし自分が映像に映り込むなら、その場にふさわしい格好をしているべきですから」とプロ意識も高い。

 名場面を間近で捉える機会は多い。「涙が溢れてきて、ピントを合わせるために必死に涙を追い払おうとする瞬間があります。でも、もし私のショットが少しボケてしまったとしても、それでいいと思っているんです。きっと家で観ている皆さんも、同じように目を潤ませているでしょうから」とフィギュアスケートへの愛情を語っていた。

(THE ANSWER編集部)

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