原宿で男性から「時間ある?」 後の金メダリスト、アリサ・リウを呼び止めた声 その後自ら連絡「ねえ、覚えてる?」
ミラノ・コルティナ五輪はフィギュアスケート女子フリーを19日(日本時間20日)に行い、アリサ・リウ(米国)が150.20点。合計226.79点でショートプログラム3位から逆転の金メダルをつかんだ。演技でもリンク外でも天真爛漫な20歳。昨春の国別対抗戦では、日本で経験した“アリサらしい”驚きのエピソードを語っていた。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪はフィギュアスケート女子フリーを19日(日本時間20日)に行い、アリサ・リウ(米国)が150.20点。合計226.79点でショートプログラム3位から逆転の金メダルをつかんだ。演技でもリンク外でも天真爛漫な20歳。昨春の国別対抗戦では、日本で経験した“アリサらしい”驚きのエピソードを語っていた。
ミラノ五輪、最終組の4番滑走。リウは冒頭からダイナミックにジャンプを成功させ、アップテンポなナンバーで会場の雰囲気を一気に変えた。まるで緊張とは無縁。全身で滑る楽しさを表現し、手拍子に乗って最後まで演じ切った。完全に主役と化した20歳に、観客はひと際大きな歓声を送った。
リンクの上でもその外でも、天真爛漫なキャラクターが魅力の一つ。そんなリウらしいエピソードを、昨春の国別対抗戦で本人が語っていた。話は24年11月、東京開催だったNHK杯にさかのぼる。
1人で原宿を歩いていたリウは、男性から「ヘアモデルをやってくれない?」「本当にあなたの髪をセットしたい」と声をかけられた。「彼が技術を見せてくれて、すごく上手だった」。1時間ほど時間はあるか尋ねられ、割引も提示されたがバンケットの直前だったため断念。「本当に悲しかった」と当時を回想した。
それから5か月後。25年の国別対抗戦で再来日することになり、リウは呼び止められたことを思い出した。ちょうど髪を切りたいタイミングでもあり、「ねえ、11月に会った時のこと覚えてる?」と自ら男性にメッセージを送ったという。
「彼も覚えていてくれて、それで全部やってもらったの。カット、ブリーチ、トリートメントで3時間くらいかかったわ」
5か月越しに実現した“ヘアモデル”。声をかけてきた男性は、リウがフィギュアスケーターであることを知らなかった。「普段は声をかけられないんだけど。もしかしたら彼は『ちょっと彼女の髪の毛、酷すぎるなぁ。治療してあげなきゃ』って思ったのかも(笑)」。予期せぬ出会いを幸福感あふれる思い出に繋げてしまった。
今回のミラノ五輪でも話題になった独特な“ストライプヘア”は、樹木が由来。国別対抗戦の際には「成長するごとに年輪ができるでしょう? 1年ごとに輪状に色を入れていくのよ」と明かしている。
(THE ANSWER編集部)
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