日本フィギュア女子、4年後も期待大 中井&千葉に17歳の大器・島田麻央も…逸材ズラリ、世界屈指の選手層
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーが19日(日本時間20日)に行われ、坂本花織が銀メダル、中井亜美が銅メダルとダブル表彰台を達成。金メダルはアリサ・リウ(米国)に譲ったものの、4位の千葉百音を含め、トップ4の2~4位を日本勢が占めた。ただ、日本勢の層は厚く4年後の2030年フランス・アルプス大会も期待大。2006年トリノ大会・荒川静香以来、24年ぶりの金メダルを目指す。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーが19日(日本時間20日)に行われ、坂本花織が銀メダル、中井亜美が銅メダルとダブル表彰台を達成。金メダルはアリサ・リウ(米国)に譲ったものの、4位の千葉百音を含め、トップ4の2~4位を日本勢が占めた。ただ、日本勢の層は厚く4年後の2030年フランス・アルプス大会も期待大。2006年トリノ大会・荒川静香以来、24年ぶりの金メダルを目指す。
世界選手権3連覇を達成し、日本のエースとして牽引してきた25歳の坂本は今季限りで引退するものの、17歳の中井、20歳の千葉と伸びしろは十分。ともに初めての五輪で貴重な経験を積み、4年後にさらなるステップアップが可能だ。
そして、大きな注目をされる存在となるのが島田麻央だ。中井と同学年の17歳であるものの、国際スケート連盟の年齢制限の規定に阻まれ、今大会は出場できず。しかし、4回転ジャンプを武器にして世界ジュニア3連覇を達成するなど、ジュニア世代では無双状態。来季から満を持してシニアに参戦し、日本女子に一層の競争力がもたらされる。
また、1月の四大陸選手権で中井と千葉を抑えて優勝した24歳・青木祐奈、トリプルアクセルを武器にするグランプリ(GP)ファイナリストの23歳・渡辺倫果のほか、GPシリーズ表彰台常連の22歳・住吉りをん、21歳・松生理乃も実績十分。4年後は20代中盤を迎えるものの、シニアの出場年齢引き上げにより、年齢を重ねた選手も戦える土壌が整っている。
さらに、ジュニアで島田を追う16歳・岡万佑子ら次世代の大器も控える。一方、世界に目を向けると、金メダルを獲得した20歳リウの今後の意向は明らかになっていないが、怖い存在はロシア勢だ。
今大会は個人の中立選手(AIN)として出場した18歳アデリア・ペトロシャンはフリーでミスが出て8位に終わったものの、ロシアのウクライナ侵攻による国際スケート連盟主催大会の除外措置により、大舞台の経験不足だったことは否めない。大技4回転トウループに果敢に挑んだポテンシャルはピカイチだ。制裁の状況次第だが、ペトロシャンをはじめロシア勢が国際舞台の第一線に躍り出てもおかしくない。
2006年トリノ大会・荒川静香以来の金メダルは持ち越しとなった日本フィギュア女子。しかし、選手層は世界屈指で、最大3枠のオリンピック出場権争いは激しさを増す。切磋琢磨し、2030年フランスで悲願の表彰台の真ん中を目指す。
(THE ANSWER編集部)
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