日本勢逆転の金メダル アリサ・リウ「まさか…頭が追いつかないわ」隠せぬ驚き…リウ劇場と化した4分間
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーが19日(日本時間20日)に行われ、ショートプログラム(SP)3位の20歳アリサ・リウ(米国)が150.20点、合計226.79点で金メダルを獲得した。合計224.90点の坂本花織が銀メダル、合計219.16点の中井亜美が銅メダルだった。リウは歓喜の胸中を明かした。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーが19日(日本時間20日)に行われ、ショートプログラム(SP)3位の20歳アリサ・リウ(米国)が150.20点、合計226.79点で金メダルを獲得した。合計224.90点の坂本花織が銀メダル、合計219.16点の中井亜美が銅メダルだった。リウは歓喜の胸中を明かした。
会場が“リウ劇場”と化した。最終組の4番滑走で登場したリウは冒頭からダイナミックにジャンプを成功させ、アップテンポなナンバーで会場を魅了。手拍子が巻き起こり、全身で楽しさを表現するような“らしさ”満点の4分間をやり切った。空気を作り出し、完全に会場の主役に。後を滑る坂本、中井にプレッシャーをかけ、見事に逆転金メダルを獲得した。
米放送局「CBS」によると、リウは優勝後、通路を歩きながら「頭が追いつかないわ。そんなまさか」とコーチに話したという。それだけ、日本勢を逆転しての金メダルが信じられないようだ。
さらに、取材に対しては「スタートの時、私はとても落ち着いていたの。このプログラムを通して使っている呼吸テクニックがあって、それに集中するようにしていた。できる限りスムーズに、そして全てのトランジションの時に客席のほうを見るようにしていた。それをしたら、みんなのエネルギーを感じることができた。自分のエネルギーを感じることができた」と回顧。「全てを出し尽くしたわ」と完全燃焼だった。
13歳だった19年に史上最年少で全米選手権優勝。“天才少女”と注目を浴びながら、16歳で電撃引退した。名門カリフォルニア大ロサンゼルス校に進学するなど学業と重なるタイミングであったことが理由の一つ。プライベートで行ったスキーをきっかけに滑る楽しさを思い出し、徐々にスケートも再開。2024-25年シーズンから競技に復帰した。
引退表明前の2022年北京五輪では7位。紆余曲折を経て、20歳になったリウが最高に輝くメダルを獲得した。
(THE ANSWER編集部)
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