涙、大逆転…フィギュア日本、熱を繋げた14日間 坂本「みんなが証明してくれた」至高フリーで大団円へ
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは19日(日本時間20日)の女子フリーで競技が終了する。ショートプログラム(SP)では中井亜美(TOKIOインカラミ)が首位、坂本花織(シスメックス)が2位、千葉百音(木下グループ)が4位と好発進。団体からの熱いバトンがつながり、フィナーレに向かう。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは19日(日本時間20日)の女子フリーで競技が終了する。ショートプログラム(SP)では中井亜美(TOKIOインカラミ)が首位、坂本花織(シスメックス)が2位、千葉百音(木下グループ)が4位と好発進。団体からの熱いバトンがつながり、フィナーレに向かう。
開会式を控えた現地6日午前。フィギュアスケートの団体戦が始まった。日本のトップバッターを務めたのは、アイスダンス・リズムダンスの吉田唄菜・森田真沙也組。観衆を引き込む熱演を披露すると男子の鍵山優真、坂本花織はいきなり泣いた。
それぞれが死力を尽くし、団体戦は米国と激戦の末に銀メダル。続く男子ではフリーでミスが出たものの、鍵山が2大会連続の銀メダルを確保し、佐藤駿はSP9位から大逆転で銅メダルを獲得した。
ペアの三浦璃来・木原龍一組は、SPで得意のリフトにミスが出て5位発進。泣き続けた木原は、フリーで気持ちを奮い立たせた。三浦とともに世界最高得点をマークし、逆転の金メダル。日本初の快挙を達成した。
坂本らは、スタンドや中継で戦友の演技を目に焼き付けた。女子SPでは、りくりゅうと長岡柚奈、森口澄士も声を枯らしていた。“五輪の魔物”の足音を聞きながら好演を見せた坂本はSP後、中継局のインタビューで明かした。
「りくりゅうの金メダルを見て、それが一番大きな刺激で。不安とか恐怖は凄く感じていたけど、男子の2人とかりくりゅうみたいに、最後まで諦めずにやればメダルが取れる。みんなが証明してくれた」
フリーは19日(同20日)。中井が「この舞台を最後まで楽しみたい」と言えば、「自分らしさ全開でノーミスの演技を目指して頑張ります」と千葉。坂本は「最後の最後まで集中して頑張りたい」と闘志を高めた。
フィギュア日本が戦った14日間。繋がってきた熱が、歓喜のフィナーレを呼ぶ。
(THE ANSWER編集部)
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