キム・ヨナ告白、浅田真央との“リアルな関係” 「日韓戦に我が国は敏感で…」複雑な特殊事情
ミラノ・コルティナ五輪も終盤戦に突入。1924年に第1回大会が開催され、今回で25回目となる冬季五輪。過去にはいくつもの名場面が生まれてきた。フィギュアスケート女子では2010年代前半、世界で注目を浴び続けたのが、日本の浅田真央と韓国のキム・ヨナによるライバル関係だ。

2026年になってYouTube出演「会話をしないじゃないですか」
ミラノ・コルティナ五輪も終盤戦に突入。1924年に第1回大会が開催され、今回で25回目となる冬季五輪。過去にはいくつもの名場面が生まれてきた。フィギュアスケート女子では2010年代前半、世界で注目を浴び続けたのが、日本の浅田真央と韓国のキム・ヨナによるライバル関係だ。
ともに19歳で迎えた2010年のバンクーバー五輪ではキム・ヨナが金、浅田は銀。2014年のソチ五輪ではキム・ヨナが銀、浅田は6位。今年に入り、韓国のYouTube番組に出演したキム・ヨナが、長年沈黙を守ってきた二人の関係性を明かし、日韓両国で驚きを呼んだ。
バンクーバー五輪で浅田は、女子史上初となる3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させながらも205.50点。一方、キム・ヨナはショートプログラム(SP)、フリーともに当時の世界最高得点を塗り替え、合計228.56点という驚異的な数字で頂点に立った。
続くソチ五輪では、浅田がSPでの転倒により16位と出遅れるも、翌日のフリーで自己ベスト(142.71点)を叩き出し6位まで浮上。一方のキム・ヨナはSP首位発進するも、僅差で銀メダルとなった。この激闘の裏で、2人を過剰に比較する日韓の世論が、当事者たちの距離をより複雑なものにしていた。
キム・ヨナは現役時代、浅田について公に語ることはほとんどなかったが、今年1月に元バレー選手のキム・ヨンギョンのYouTube番組に出演。「個人的な質問してもいいかな? 浅田真央選手とは仲がいいんですか?」という問いに「仲が良いと言うにはアレだし……」と言葉を濁しつつ、「なぜなら、私たちは試合に行って会ったとしても、会話をしないじゃないですか」。それも日韓の特殊な事情のためだという。
「ライバルというべきなのか……。日本でも韓国でもめっちゃ執拗に比較分析しながら、ひとつひとつ比較される。年齢も同じで、身長も体型も似ていたりするから。運命のように出会って、2人でずっと続けてきたので、そのせいでさらに。日韓戦に我が国は敏感ですから、それもあって更に関心を集めた感じもあります」
キム・ヨンギョンが「すごく良いライバルだったと思う。お互いに刺激になる関係。そういうライバルがいないと、どうしても少し緩んでしまうこともあると思う」と口にするとキム・ヨナは「日本でも韓国でも、あまりに比較するので、親しくなる時間もなかったけれど、余計に遠くなった気がします。更に親しくはなれなかった状況だったと思いますし」と当時を振り返った。
さらに現在の心境を「会うことがあればわかりませんが、そうではないので。それぞれの人生を一生懸命生きているので、ただ、元気で暮らしているんだなと……」と口にしている。
(THE ANSWER編集部)
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