ゆなすみSP敗退に涙止まらず「悔しい」「こんなところじゃ終われない」 日本初のペア2組出場も…ほろ苦い五輪デビュー
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアのショートプログラム(SP)が15日(日本時間16日)に行われた。初出場の“ゆなすみ”こと長岡柚奈・森口澄士組(木下アカデミー)は59.62点。19位でフリーには進めなかった。2人は涙。ジャンプにミスが出た中で、長岡は「大きな歓声を上げて応援してくださったことに、すごく感謝してます」と悔しさを噛み締めながら言葉を紡いだ。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアのショートプログラム(SP)が15日(日本時間16日)に行われた。初出場の“ゆなすみ”こと長岡柚奈・森口澄士組(木下アカデミー)は59.62点。19位でフリーには進めなかった。2人は涙。ジャンプにミスが出た中で、長岡は「大きな歓声を上げて応援してくださったことに、すごく感謝してます」と悔しさを噛み締めながら言葉を紡いだ。
初めての夢舞台。3回転ループで長岡が転倒すると、スロー3回転サルコーでも転倒した。2人の背中を押すように会場から大声援が上がり、SPを滑り切った。
フィニッシュ直後、失意の表情を浮かべる20歳の長岡の頬を24歳・森口は優しく触り、肩を抱いた。得点が出た後にも長岡はうなだれていたが、また森口が励ますように肩を抱いた。
演技後、中継のインタビューに応じた2人は涙が止まらなかった。長岡は「今季通してSPではいい演技ができていたので、自信をもって臨めていたと思うけれど、ループでミスが出てしまった。まだスローでしっかり降りたら取り戻せるところでもミスが出てしまって……悔しい気持ちでいっぱいなんですけど」と前置きした上で「たくさんの観客の皆さんが、それでもすごく大きな歓声を上げて応援してくださったことに、すごく感謝してます」と語った。
森口も目に涙をためて「今まで聞いたことがないような歓声で、自分たちのミスを忘れるような歓声を皆さんがしてくれたおかげで、本当にこのオリンピックが特別なものになりました」と感謝の思いを明かした。
ペアで五輪に2組出場するのは、日本フィギュア界史上初の快挙だった。“りくりゅう”こと三浦璃来・木原龍一組が5位で逆転のメダルを狙ってフリーへ進むのに対し、ゆなすみは上位16組に入れなかった。
明暗が分かれる形になったが、まだまだ伸びしろのある2人。森口は「僕たちはこんなところじゃ、終われないぞっていうのを、これからしっかり見せていけたらなと思います」と成長へ決意。「強い気持ちで、これからも2人で頑張っていくので、これからもよろしくお願いしますって伝えたいですし、すべての皆さんが本当にもう大好きです!」と涙ながらに続けた。
(THE ANSWER編集部)
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