悪夢の直後、TVマイクに拾われたマリニンの本音「北京五輪に…」 失意の8位も忘れぬ敬意
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリーが13日(日本時間14日)に行われた。ショートプログラム(SP)首位のイリア・マリニン(米国)に転倒が相次ぐ大波乱。まさかの8位に沈んだ。キス・アンド・クライでは、本音をこぼすシーンが映るも、敬意は忘れなかった。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリーが13日(日本時間14日)に行われた。ショートプログラム(SP)首位のイリア・マリニン(米国)に転倒が相次ぐ大波乱。まさかの8位に沈んだ。キス・アンド・クライでは、本音をこぼすシーンが映るも、敬意は忘れなかった。
冒頭からミスが連発し、最後のジャンプも乱れて転倒。フィニッシュ後は手で顔を覆った。キス・アンド・クライでは隣のコーチに「北京五輪代表になれていればこんなミスをすることはなかったんだ」「簡単じゃないんだよ」と、思わずこぼした落胆の言葉が米放送局「NBC」のマイクに拾われていた。
同局で解説を務めた1998年の長野五輪金メダリストのタラ・リピンスキーさんも「五輪のプレッシャーに耐えるのは簡単じゃないのです」と同情していたシーン。しかし、マリニンは得点を見ると小さくうなずき、大逆転で金メダルを獲得したミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)のもとに歩み寄り、がっちりとハグ。同い年の五輪チャンピオンを称えた。
その直後に受けた同局のインタビューでも、落ち着いた様子で「正直に言って、自分でも驚いている」「『やってしまった』という思い」「ここでの経験をしっかりと受け止めて、もっと成長したい」とコメント。スポーツマンらしい敬意を見せていた。
(THE ANSWER編集部)
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