世界王者マリニン呆然8位「言葉が見つからない」 ミス連発…明かした大失速の原因「間違いなく…」
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリーが13日(日本時間14日)に行われた。ショートプログラム(SP)首位のイリア・マリニン(米国)に転倒が相次ぐ大波乱。まさかの8位に沈んだ。ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)が金メダル。鍵山優真が銀メダル、佐藤駿が銅メダルで日本勢2人が表彰台に上がった。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリーが13日(日本時間14日)に行われた。ショートプログラム(SP)首位のイリア・マリニン(米国)に転倒が相次ぐ大波乱。まさかの8位に沈んだ。ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)が金メダル。鍵山優真が銀メダル、佐藤駿が銅メダルで日本勢2人が表彰台に上がった。
オリンピックの魔物に世界王者が飲み込まれた。
マリニンは冒頭に4回転フリップを決めるも、続くジャンプがシングルアクセルに。ジャンプが乱れ、後半も転倒するなど、普段の姿ではなかった。最後のジャンプも乱れて転倒。フィニッシュ後は手で顔を覆った。SP首位から8位に転落。呆然とした様子だった。SP2位だった鍵山もミスが相次ぎ得点を伸ばせず、SP5位のシャイドロフが大逆転金メダルを飾った。
米放送局「NBC」のインタビューに応じたマリニンは落ち着きを取り戻し、「正直に言って、自分でも驚いているよ。氷に上がったときは準備もできていたし、いけると思っていたんだ。でも、もしかしたら自信過剰だったのかもしれない。何が起きたのか、まだ自分の中で整理がついていないんだ」と回顧。原因は「間違いなくメンタル面だね」と明かした。
「オリンピックの雰囲気は本当に独特で、他の大会とは全然違うんだ。ここまで努力してこられたことには感謝しているけれど、自分が望んでいたスケートができなかったのは事実だよ」
演技後、最初に浮かんだ言葉を問われると「『やってしまった』という思いだね」とマリニン。「信じられない気持ちだった。シーズンを通して準備してきたし、プログラムにも自信があった。それなのに本番でこうなってしまったことに、今は言葉が見つからないよ」と語った。
しかし、闘志は消えていない。「ここでの経験をしっかりと受け止めて、もっと成長したい。今回学んだことを知識として蓄えて、将来また同じことが起きないように生かしていくつもりだよ」と必死に前を向いた。
(THE ANSWER編集部)
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