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早朝の五輪で衝撃「みんな泣いていた」 転倒落下→逆転金の韓国女子、奇跡の裏側を告白「正直に言うと…」

ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ハーフパイプは12日(日本時間13日)に決勝を行い、韓国の17歳、チェ・ガオンが90.25点で金メダルに輝いた。この種目の絶対強者、クロエ・キム(米国)の五輪3連覇を阻む快挙。さらに2度の転倒から3回目を成功させた裏側を、本人が語っている。

スノーボード女子ハーフパイプで金メダルを獲得した韓国のチェ・ガオン(中央)【写真:ロイター】
スノーボード女子ハーフパイプで金メダルを獲得した韓国のチェ・ガオン(中央)【写真:ロイター】

スノボハーフパイプ女子、金メダルのチェ・ガオン

 ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ハーフパイプは12日(日本時間13日)に決勝を行い、韓国の17歳、チェ・ガオンが90.25点で金メダルに輝いた。この種目の絶対強者、クロエ・キム(米国)の五輪3連覇を阻む快挙。さらに2度の転倒から3回目を成功させた裏側を、本人が語っている。

 チェ・ガオンは1回目の着地で激しく転倒。ボードがハーフパイプの縁に引っかかり、頭から落下するという危険な状況だった。しばらく立ち上がることができず、会場が騒然となる中で何とか自力で滑り降りたものの、体の状態が心配されていた。2回目も転倒したが最後の3回目、90.25点を叩き出して首位に立った。

 韓国紙「ソウル新聞」が、本人の競技後インタビューの内容を伝えている。チェ・ガオンは転倒時の状況を「1回目の時に激しく転んで、どこか骨が折れたかと思った」「でも、その瞬間力が戻ってきて、立ち上がることができた」と説明した。

 その状況で棄権しなかったことについて「正直に言うと、強く止める人はいなかった」と明かし「ワールドカップならすぐにやめていたかもしれない。でも、これは私が7歳の時からずっと望んできたオリンピック。転んだとしても最後までやり遂げようという思いになった」と振り返っている。

 さらに、挑戦した結果の金メダルを「今でも夢のようで信じられない。本当に自分自身を誇りに思うし、今日は夢が叶ったようだ。父やコーチと一緒に歩んできたすべてのことが思い出された。これまで怪我をした時に諦めたくなることもあったが、投げ出さずに頑張ってきたことが一気に蘇った」と喜んだ。

 また、早朝に行われたため「友達が寝ないで応援してくれた。さっきビデオ通話をしたら、みんな泣いていた。早く韓国に帰って会いたいし、ご飯もご馳走したい。パジャマパーティーもしたい」と女子高生らしい素顔も。表彰式の最中ずっと足を引きずっていたことを問われると「今は膝が少し痛む」と現実に戻った様子だったという。

(THE ANSWER編集部)



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