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五輪フィギュアの金メダルを痛烈批判「なんと酷いものか」「物議を醸す」 米紙が指摘した仏カップルの過去

ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートのアイスダンスフリーが11日(日本時間12日)に行われ、ロランス・フルニエボードリ、ギヨーム・シゼロン組(フランス)が135.64点を獲得し、合計225.82点で金メダルに輝いた。結成1年目での快挙となったが、米メディアは今回の金メダル獲得は「物議を醸す」と報じている。

アイスダンスフリーで演技したマディソン・チョック、エヴァン・ベイツ組【写真:ロイター】
アイスダンスフリーで演技したマディソン・チョック、エヴァン・ベイツ組【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートのアイスダンスフリーが11日(日本時間12日)に行われ、ロランス・フルニエボードリ、ギヨーム・シゼロン組(フランス)が135.64点を獲得し、合計225.82点で金メダルに輝いた。結成1年目での快挙となったが、米メディアは今回の金メダル獲得は「物議を醸す」と報じている。

 完成度の高い演技を見せ、パーソナルベストを更新する合計225.82点を叩き出したフルニエボードリ、シゼロン組。合計224.39点だったマディソン・チョック、エヴァン・ベイツ組(米国)を僅差で上回っての栄冠となった。

 競技後の会場では歓喜の輪が広がったが、この快挙に異議を唱えるのが米紙「USAトゥデイ」のクリスティン・ブレナン記者だ。「論説:物議を醸すフランス代表の金メダル獲得、フィギュア界と虐待サバイバーに深刻な影響か」と題した記事で、「フィギュアスケートという競技が、性的虐待の被害者やサバイバー、そして子供に安全なスポーツをさせたいと願う保護者たちに今回送ったメッセージはなんと酷いものだったか」と糾弾している。

 記事によれば、フルニエボードリ、シゼロン組は「性的加害をめぐる調査とその後に資格停止処分を受けたニコライ・ソレンセンの存在があったからこそ結成された」と言及。そしてフルニエボードリは、「ソレンセンの交際相手でもあり、彼が2012年に米国のスケーターへの性的暴行疑惑により最低6年間の資格停止処分を受けた後、約1年前にシゼロンと新たにペアを結成した」という。

 ソレンセンについては「処分は昨年いったん覆されたものの、現在も再審査中であり、再び資格停止が科される可能性がある」と指摘。本人はアイスダンスの会場に姿を見せており、2人の金メダル獲得を祝福していたと伝えている。

 さらにシゼロンについても、同紙は「元アイスダンスのパートナーであり2022年北京五輪金メダリストのガブリエラ・パパダキスが、『支配的で、要求が厳しく、批判的な人物』と評している。パパダキスはさらに、練習にコーチが立ち会わない限り、彼と同じリンクで滑ろうとしなかった、と述べた」と、元パートナーとの間に問題を抱えていたと指摘。こうしたことから、金メダルにふさわしい存在ではないと批判している。

(THE ANSWER編集部)



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