五輪フィギュア客席で“分身”疑惑 15分間の早変わり、カメラが捉えた男性の苦労「効率が大事だ」
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートで、大忙しのコーチがいる。英公共放送「BBC」は「13か国から16人の選手を抱える冬季五輪のコーチ」との見出しを打ち、フランス人のブノワ・リショー氏の様子を伝えている。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートで、大忙しのコーチがいる。英公共放送「BBC」は「13か国から16人の選手を抱える冬季五輪のコーチ」との見出しを打ち、フランス人のブノワ・リショー氏の様子を伝えている。
記事では「フィギュアスケートの熱心な視聴者は、日曜日(8日)の夜、リショーが15分の間にカナダとジョージアの両方のジャケットを着ている姿が映し出された際、分身を見たのではないかと思ったかもしれない」と紹介。38歳のリショー氏は、コーチ兼振付師として13か国、16人のスケーターをこの五輪で見ているという。
「同じ種目で異なる国の選手たちの組み合わせを指導していることにより、リショーは団体戦決勝の短い時間の間に、2つの異なるチームのジャケットを着用している姿をカメラに捉えられることとなった」と、団体戦の間のリショー氏の様子を紹介されている。
最初はニカ・エガーゼのジョージア代表の一着を身にまとって客席にいたが「15分も経たないうちに、リショーは再び観客の中で発見された。しかし今度は、彼のもう1人の教え子であるスティーブン・ゴゴレフを応援するために、カナダチームのジャケットを羽織っていた」と早着替えで現れたという。
BBCのポッドキャスト番組「モア・ザン・ザ・スコア」にリショーが語った内容も紹介されており、「効率が大事。素早さが求められる」と国際大会での行動のコツを表現している。
関わるスケーターが多いと苦労も当然ある。「実際、感情的に非常に大変だよ。すべてが順調で美しく、全員がうまく滑るとすれば、それはとても簡単なこと。もし1人が悪い滑りをして、その次にもう1人が良い滑りをした場合、感情の起伏が激しくなり、それを表現するのは非常に難しい。スケーターと一緒にいる時は、完全に彼らと一体になっているからね。幸いなことに、彼らは連続して滑るわけではない。もしそうなれば、非常に、非常に困難なことだ」と語っている。
(THE ANSWER編集部)
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