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佐藤駿ノーミスなのに、なぜマリニンに届かず? X上で「納得できぬ」採点に不満…理由を検証「出来は上回ったが…」

ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦が8日(日本時間9日)に行われ、日本は2大会連続で銀メダルを獲得した。米国と順位点同点の首位タイで迎えた最終種目の男子フリーで、佐藤駿(エームサービス・明大)は自己ベスト194.86点をマーク。佐藤はノーミス好演技にも関わらず、明らかなミスがあったイリア・マリニン(200.03点)に及ばなかった理由とは──。「マリニンの下は納得できん」「完璧な演技したのになんで2位」と一部ファンからX上で疑問が上がった採点を検証する。

団体戦、男子フリーで会心の演技を見せた佐藤駿【写真:ロイター】
団体戦、男子フリーで会心の演技を見せた佐藤駿【写真:ロイター】

ジャンプ構成と“置き場所”

 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦が8日(日本時間9日)に行われ、日本は2大会連続で銀メダルを獲得した。米国と順位点同点の首位タイで迎えた最終種目の男子フリーで、佐藤駿(エームサービス・明大)は自己ベスト194.86点をマーク。佐藤はノーミス好演技にも関わらず、明らかなミスがあったイリア・マリニン(200.03点)に及ばなかった理由とは──。「マリニンの下は納得できん」「完璧な演技したのになんで2位」と一部ファンからX上で疑問が上がった採点を検証する。

 佐藤の1つ前に滑ったマリニンはクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を回避。4回転フリップ、4回転ルッツを決めたものの、演技後半の4回転ルッツで大きくバランスを崩し、連続ジャンプにならないという明らかなミスが出た。

 一方、佐藤は4回転ルッツ、トーループの4─3回転、単発の4回転トーループなど全ジャンプをミスなく完遂。演技全体の出来ではマリニンを上回ったのは間違いない。

 マリニンと佐藤に差がついたのは、ジャンプ構成。マリニンは難度を落とした上にミスが出ても、ジャンプだけで90.14点を稼いだ。ミスがなかった佐藤のジャンプ合計は89.61点。マリニンは基礎点が1.1倍になる演技後半に4回転を3本入れていたが、佐藤は0本だった。

 また、マリニンもステップでレベル3と取りこぼしたが、佐藤はさらに下のレベル2だったのも響いた。

 3項目の演技構成点はマリニンの89.71点に対し、佐藤は88.37点。佐藤は従来の自己ベスト194.02点をマークした昨年12月のグランプリファイナルでは、演技構成点が86.81点だった。佐藤にとっては、ベストを尽くした結果だった。

(THE ANSWER編集部)



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