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「深く失望させる結果に…」涙の失格、謝罪→引退覚悟から4年…高梨沙羅が不屈のジャンプ 92mで14位、2本目へ

ミラノ・コルティナ五輪は7日(日本時間8日)、ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒルが行われ、高梨沙羅が出場した。前回の北京五輪はジャンプ混合団体で、まさかのスーツ規定違反で失格。涙を流し、一時は引退を考えたどん底から這い上がり、再び五輪の空を飛んだ。

ミラノ・コルティナ五輪に出場している高梨沙羅【写真:ロイター】
ミラノ・コルティナ五輪に出場している高梨沙羅【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪は7日(日本時間8日)、ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒルが行われ、高梨沙羅が出場した。前回の北京五輪はジャンプ混合団体で、まさかのスーツ規定違反で失格。涙を流し、一時は引退を考えたどん底から這い上がり、再び五輪の空を飛んだ。

 全体の42番目に登場。K点手前で着地し、飛距離は92メートル。121.5ポイントで14位となり、2本目に進んだ。

 4年前の悪夢を忘れない。

 2022年北京五輪。この大会から採用された新種目のジャンプ混合団体、高梨は1回目に103メートルの会心のジャンプを見せた後、スーツ規定違反でまさかの失格に。2本目は98.5メートルとまとめたが、感情を抑えきれず、ランディングゾーンで泣き崩れた。

 4位とメダルに届かず、責任を背負い込んだ高梨は、自身のインスタグラムに真っ黒な画像とともに謝罪文を掲載した。

「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」

 一時は引退を考えたことも公言している。

 しかし、「天才少女」としてこの競技の第一人者として戦い続けた高梨の心は折れなかった。4年間、待ち続けたリベンジの舞台。29歳となったワールドカップ(W杯)通算63勝ジャンパーは、4度目となった五輪の空を飛んだ。全身で受けた風は、諦めなかった不屈の挑戦の証明だった。

(THE ANSWER編集部)



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