ミラノ・コルティナ2026冬季五輪 完全ガイド 日程・競技・日本代表情報・視聴ガイド
2026年冬季オリンピック「ミラノ・コルティナ2026」に関する情報を、関連記事とともに紹介。開催日程、会場クラスター、競技ごとの概要、日本勢の主な注目競技、放送・配信情報などをまとめています。
ミラノ・コルティナ2026冬季五輪は、イタリア北部の都市ミラノと山岳リゾート・コルティナ・ダンペッツォを中心に開催される、分散型の冬季オリンピックです。
- 開催期間:2026年2月6日〜2月22日(一部競技は2月4日から予選開始)
- 開催地:ミラノ/コルティナ・ダンペッツォほか北イタリア各地
- 実施メダル種目:8競技・116種目
- 大会マスコット:オコジョのきょうだい「Tina(ティナ)」「Milo(ミロ)」
ミラノ・コルティナ2026とは? 大会の概要と主な特徴
ミラノ・コルティナ2026は、イタリアで20年ぶり3度目となる冬季五輪です(前回はトリノ2006)。都市ミラノのスタジアムと、アルプスのリゾート地であるコルティナ・ダンペッツォを結ぶ分散型の冬季五輪として計画されています。
- 都市×山岳の複合開催:氷上競技は主にミラノ、雪上競技は山岳地帯に配置。
- 8競技116種目:冬季五輪で行われる競技の多くが実施される予定です。
- サステナビリティ重視:既存施設の活用を中心とした大会コンセプト。
- 大会マスコット「Tina」「Milo」:オコジョをモチーフにしたキャラクターが採用されています。
新競技「スキーモ(スキーマウンテニアリング)」など、従来の冬季五輪では実施されていなかった種目も含まれる見通しです。大会準備やコンセプトなどの背景は、組織委員・丸山尚子さんインタビューでも紹介されています。
4つの会場クラスターと主な競技
ミラノ・コルティナ2026では、北イタリアの複数都市に競技会場が分散される4つのクラスター方式で運営される予定です。エリアごとの主な競技配置をまとめています。
ミラノ・クラスター(都市部)
氷上競技の中心エリアで、開会式はサンシーロ競技場で行われる予定です。
- フィギュアスケート
- スピードスケート
- ショートトラック
- アイスホッケー など
コルティナ・クラスター
1956年大会も開催された山岳リゾートエリアで、滑走系競技が行われます。
- カーリング
- 女子アルペンスキー
- ボブスレー
- リュージュ
- スケルトン
バルテリーナ・クラスター
スノーボードやフリースタイルスキーなど、エクストリーム性の高い競技が集中する山岳エリアです。
- スノーボード
- フリースタイルスキー
- 男子アルペンスキー
バルディフィエメ・クラスター
ノルディック種目が行われる長距離系競技の中心地です。
- スキージャンプ
- ノルディック複合
- クロスカントリースキー
実施競技&予定されている主な新種目
ミラノ・コルティナ2026では、冬季五輪で実施されてきた競技に加え、男女混合種目や新たなフォーマットの種目が組み込まれる見通しです。
主な競技グループ
| グループ | 代表的な競技 | 日本との関わり |
|---|---|---|
| 氷上競技 | フィギュアスケート、スピードスケート、ショートトラック、アイスホッケー、カーリング | フィギュアスケート、スピードスケートは日本が国際大会で実績を残してきた分野です。 |
| アルペン&フリースタイル | アルペンスキー、フリースタイルスキー、スノーボード | スノーボードは若い世代の選手を中心に世界大会で結果を残している種目があります。 |
| ノルディック | ジャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー | スキージャンプやノルディック複合は、日本が長年強化してきた種目です。 |
| 滑走系 | ボブスレー、スケルトン、リュージュ | 欧州を中心に競技人口が多い種目で、日本からも選手が参加しています。 |
予定されている主な新種目
- ・女子ラージヒルなど、女子種目の拡充
- ・混合団体種目の増加
- ・デュアルモーグルなど、1対1形式を活かした種目
競技プログラムの最終決定はIOCの発表によって確定します。
主要競技別ガイド|詳しい解説はこちら
各競技の基本ルール、種目構成、日本代表の主な情報などをまとめた解説ページです。競技ごとの概要を確認したい場合に利用できます。※公開次第掲載
- フィギュアスケート完全ガイド
- スピードスケート完全ガイド
- ショートトラック完全ガイド
- スノーボード完全ガイド
- スキージャンプ完全ガイド
- カーリング完全ガイド
ミラノ・コルティナ2026 最新ニュース
ミラノ2026や関連競技に関するニュース・コラムをピックアップしています。
関連する記事はミラノ・コルティナ五輪のニュース・速報一覧からも参照できます。競技ごとの詳しい解説は、本ページ内の「競技別ガイド」セクションにまとめています。
日本代表の主な競技
日本は北京2022に続き、ミラノ・コルティナでも複数競技でメダル獲得を目指すことが想定されています。特にフィギュアスケート、スピードスケート、スノーボード、スキージャンプなどが代表的な競技です。
フィギュアスケート
日本は男女シングル・ペア・アイスダンスで国際大会の出場経験が豊富です。詳細はフィギュアスケート最新ニュース一覧ページでチェック。
スノーボード/フリースタイル
スノーボードでは、国際大会で高難度の技を成功させた日本選手のニュースも報じられています。W杯初戦では、平野歩夢が優勝。日本勢が表彰台を独占しました。
スピードスケート&ショートトラック
スピードスケートでは中長距離種目やチームパシュート、マススタートなど、ショートトラックではレース形式の種目で日本選手が世界大会に出場しています。
スキージャンプ
スキージャンプは、日本が長期的に強化してきた競技であり、五輪でも継続的に代表選手が出場しています。
視聴方法の概要(テレビ放送・配信)
ミラノ・コルティナ2026は、日本国内ではNHKおよび民放各局による地上波放送と、インターネット配信を組み合わせた形で中継・配信される予定です。
民放各局・TVerによる放送・配信
日本民間放送連盟は、地上波テレビと民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」を活用した放送・配信体制の概要を発表しています。地上波テレビでは、日本時間の夕方から翌朝にかけて注目競技を中心に生中継を行い、TVerではライブ配信やハイライト動画の提供が行われる予定です。
- 日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビなど民放各系列が競技中継を担当。
- 民放公式配信サービス「TVer」で、番組の同時配信や競技のライブ配信を実施。
- 大会期間中、ハイライト動画がオンデマンドで配信され、日程・競技・選手などから検索可能な形で提供予定。
- スマートフォン、タブレット、PC、対応テレビアプリなど、複数デバイスから視聴可能。
NHKによる放送・配信
NHKについても、例年のオリンピックと同様に、総合テレビやBS放送、インターネット配信サービスなどを通じて競技中継や関連番組を編成することが想定されています。具体的な放送枠や競技別の中継予定は、NHKのスポーツ関連ページや番組表で順次案内されます。
最新の放送スケジュールの確認
- 最新の放送・配信スケジュールは、各放送局およびTVerの公式サイト・アプリの番組表で確認できます。
- 大会直前〜開催期間中は、編成変更や追加中継が行われる場合があるため、最新情報の確認が必要です。
ミラノ・コルティナ2026に関するよくある質問(FAQ)
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