「朝抜き」と「米離れ」は大敵 スポーツをする子供の潜在能力を生かす理想の食事法
「4つの食品グループ器」で食べる朝食の例は? 洋食&和食それぞれ紹介
牛乳についての話をすると必ず聞かれるのが「豆乳ではダメですか?」という質問。豆乳は大豆から作られていますが、残念ながら牛乳やヨーグルトと比べると、カルシウムの含有量は15%程度しか含まれていません。
エネルギー不足が続くと、体は大きくならず、集中力や免疫力が低下し、怪我や風邪の原因にもつながります。子供たちには「強い選手になるために、ごはんも野菜も好き嫌いなく食べようね。給食でもおかわりできるときはしようね」と声をかけて、“食べる力”を育てましょう。
【朝食は「4つの食品グループ器」で食べよう!】
○洋食
(例)パン 卵料理・ソーセージ・ハム 野菜 スープ
○和食
(例)ご飯 魚・卵料理・納豆 野菜 味噌汁
主食:ご飯やパン、うどん、パスタ
主菜:肉、魚介、卵、大豆製品などのメインのおかず
副菜:野菜やきのこ・海藻、芋類のおかず
汁物:具材入りの味噌汁やスープ ※時間がない時は、野菜や果汁100%のジュース
【了】
長島恭子●文 text by Kyoko Nagashima